ラスト・イニング (角川文庫)

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レビュー : 134
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043721085

感想・レビュー・書評

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  • バッテリーのその後がちょっとわかるので
    1~6まで読んだなら、これも読んだほうがいいかな。
    これを中学生と思って読むから「ありえへん!」って
    拒否りたくなるけど、かってに「高校生」と思えば
    まぁありかと。
    でもね、プロ野球の選手って、30くらいまででしょ。
    必死な野球人生って20年くらいしかないわけじゃないですか。
    そうすると、このくらい大人でもしょうがないかも
    (とはいえ、実在の中学生には、しかも野球少年にはいないと思う)
    ただ、自分を思い出せば、中2病だったしw
    コレ読んで夢中になる中学生も多いと思うわ

  • 再読。
    瑞垣のその後がうれしい。
    それまでと形は違うけど、やっぱり野球を続けることになってよかった。
    彼にはそういうポジションの方が合ってる気がする。

  • じっくりと読んでみたら、とても面白かった。

    瑞垣が野球やめちゃったのがすごく悔しい。それで、やっぱりやめたことを後悔している自分に気づいていないのが可愛い。

    青波の「空との約束」、豪が巧と出会うまでの物語「炎陽の彼方から」もよかった。青波カワイイ。

  • 「バッテリー」のその後。バッテリー6で最後の試合内容が書かれない衝撃の結末だったけど、試合内容と登場人物(特に横手)のその後が描かれる。超気になったけど、聞いてしまうとなんとなく寂しいなというわがままな気分。

  • バッテリーが大好きで、その中でも瑞垣俊二が一番好きだった。
    巧や門脇くんのようにスポットライトを浴びるのではない。
    しかし、確実にやるべきことをやってくる。
    横手だけの時だって、新田と横手が交わるようになった時だって、目立たなくたって一番頑張っていたのは彼で、平気な顔をしてなんでもこなしてきた。

    何でもさらりとこなすガードの固いかれの葛藤や今を知れてよかった。
    バッテリーにも劣らない話だったと思います。

  • 瑞垣が野球を捨てても捨てきれなかったところが愛しい。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-349.html

    ▼単行本時レビュー
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-179.html

  • キャラに走ってしまった感じが。クオリティも高いし、そのキャラのことを描き切っているのはすごいと思うけれど、あえてこのキャラを選んだ意味は、的な。青春小説の王道だと思うが、彼のことを好きでない人は感動もないのだろうと思う。私はこの本の中心に据えられている彼が、バッテリー本編でとても好きだったので、この本を蛇足的に感じてしまった。

  • バッテリーシリーズの番外編(?)的な一冊です。
    バッテリーでは脇役だった瑞垣にスポットを当て、物語が展開されていきます。
    バッテリーを読んでない方向けではないので、バッテリーを読んでから読むことをオススメします。

  • みぞがき目線で見た野球

  • 一球のボールが人の奥底にある何かを暴き、引きずり出す。
    変わっていく。変わらされていく。
    友情でも愛情でも仲間意識でも畏怖でも尊敬でもない。
    そんな関係を他者と結ばねばならない者は幸せなのか、不運なのか――。

    高校進学を機に野球を捨て、かつてのチームメイトからも一線を引いた瑞垣。一方、巧の球に魅せられた門脇は、土壇場で進路を変え、県内の高校に進学してゆく。
    幼いころから門脇の才能を認めていながら、しかし、彼が負ける瞬間を見たいと願うようになってしまっていた瑞垣。瑞垣の願い通り、敗北しながらも白球を追うことをやめない門脇。
    野球から離れ、自由になりたい。
    自分の凡庸さを見切り、諦め、別れ、逃げ、足掻き続ける瑞垣だが、本当に彼の心を捉えて放さないのは、何度も夢に見るあの試合の光景だった……。

    たった一球のボールを介在して変わっていく少年たち。
    天才でも、凡庸でも、すべての少年たちの頭上に、果てしない天藍の空は広がっている。
    『あの試合』後の彼らを、横手二中の瑞垣を中心として描く「バッテリー」のアナザー・ストーリー。

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著者プロフィール

あさの あつこ
1954年生まれの小説家、児童文学作家。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。幼少の頃から本に親しみ、中学の頃から創作日記をつけはじめ、中学2、3年生の頃から作家を志す。青山学院大学文学部入学後、児童文学サークルに入り活動。卒業後小学校の臨時教諭を2年間務め、結婚。日本同人協会「季節風」同人となり、そこに連載した『ほたる館物語』で作家デビュー。
代表作に、1996年から執筆を続ける『バッテリー』。97年野間児童文芸賞受賞、99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。シリーズ1000万部超の大ベストセラーとなり、映画化・アニメ化された。

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