ボクはワインが飲めない (角川文庫 く 20-8)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043725083

感想・レビュー・書評

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  • 2000年から04年までのTV LIFEの連載コラム集。最初の頃の探り探りな文体も、後半からこなれてきた感じも面白く読めた。この頃の舞台は観れてなかったが、ドラマはなんとなく覚えがある。脚本、演出、役者、バンドのお仕事。常に忙しそう。写真が白黒なのが惜しいなー。御破産の時の仲良し楽屋とか大変楽しそう。

  • 宮藤官九郎のエッセイ(?)

    クドカンは結構好きだと思ってたけど、初期のドラマはほとんど観てなかった事に気付いた
    IWGPはレンタルで観たけどね

    どこをとってもやはりクドカンって感じがする文章が満載

    あと、いくつもの仕事を同時にこなしてたりするし、今どきの脚本家って感じがする

    クドカンの笑いのセンスが合ってる人は面白く読めると思います

  • 今までも手に取る機会はありましたが、ツルッと楽しく読めました。

  • くんく。

  • くんくがいとおしくなるマジック。
    写真が沢山で楽しい。良々とべっこの2ショットが最高に可愛い。

  • 面白いです。写真も小さいですが、色々あり、クドカン好きにはおすすめ。

  • あたし的に、活字は読みたいけど、頭は使いたくないときに読みたくなる本



    脚本家で構成作家で俳優で、自称ギタリストの宮藤官九郎が、まだ映画監督にはなっていなかった頃のコラム集

    おもろいです

    電車の中で読むのはオススメしません

    だって笑っちゃうし

    だって表紙しりあがり寿だし←失礼



    でもこの人、ほんといろんな才能あるな-って思います

    笑える文章って難しいのにね



    手がけた作品の裏話的なのも載ってるので、クドカン作品ファンが読んでも楽しめるかと

  • TV雑誌に連載していたコラムをまとめたもので、ひとつひとつのコラムは短くて、読みやすかったです。

    あと、あのドラマの脚本や、あの映画の脚本が、「この時期にこういう状況で書かれてたんだあ」っていうのが知れて興味深かったです。

  • なあんにも考えないで読める本。
    とりあえず、あだ名がくんくってかわいいです。

    くんくが「笑う犬」のコントを書いていたってはじめて知った。

  • 読むのにこんなに時間がかかったのは(約半年!)その内容のディープさ&コアさゆえ――コラム集なのに(笑)内容がイチイチ美味しすぎて1日1本に抑えてました。「IWGP」や「キャッツ」の裏話、舞台の見どころ、「福耳」の田中邦衛ネタや阿部サダ良良ネタなど、もうツボに入りまくり。しかもオネエ写真似合い過ぎ。さすがにこんだけ仕事したら出来不出来があっても仕方ないよなあと思わざるを得ないよ(笑)

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著者プロフィール

脚本家、俳優、作詞家、演出家、映画監督、ミュージシャン。1970年、宮城県生まれ。91年より大人計画に参加。2001年に日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画「GO」をはじめ、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」など数々の話題作の脚本を手掛ける。16年「グローイング アップップ」、21年「わーわーわー~はじめてのウソ~」などの楽曲をNHK Eテレ「みいつけた!」へ作詞家として提供。また、同局のアニメ「わしも‐washimo‐」の原作絵本(安斎肇絵、小学館)も担当。

「2023年 『NHK みいつけた! グローイング アップップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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