フォックスの死劇 (角川文庫)

  • 角川書店 (2004年9月25日発売)
3.06
  • (0)
  • (5)
  • (7)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784043729036

作品紹介・あらすじ

怪談映画の巨匠・大高監督の墓が散歩した。だがそれは奇妙な連続怪事件の発端に過ぎなかった…。監督の関係者たちの首や腕が持ち去られた死体がゴロゴロ、しかも殺人現場には何故かキツネの面、油揚げなどが--。

みんなの感想まとめ

奇妙な連続殺人事件を描いた本作は、映画業界の裏側を舞台にしながら、バラバラ死体や不気味なアイテムが散りばめられた独特なストーリー展開が魅力です。作品には作者特有のユーモアが盛り込まれており、シリアスな...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ちょいとネタがてんこ盛りで雑多な感は否めませんが、バラバラ殺人かつ連続殺人、作者お得意の映画業界ネタ、そしてハードボイルドに決めつつ次々繰り出されるギャグ。あと美味しそうな食い物ネタ、と、どこをとっても霞作品だなぁ、という感じで堪能しました。この独特のノリは毎度読者を選ぶなぁと思いつつ、私は大好きな部類ですww
    マグロのブツのアレ、自分でも作ってみたくなりました。

  • 人の死体で××××・・・。発想がすごい!舞城の話にも同じようなものがあったが、それはトリックとしてまったく違うし、ネタの概念としても全然違う。バカミスというものは駕籠真太郎「フラクション」を読んで感動して、その世界へ僕は入ったのだけれども、ミステリの一分野として確立されているのだなあ、と実感した。同時に、ミステリの複雑性、もしくは陰鬱さなどのネガティブ要素を遺憾なく排除した――いわば、コメディとして笑うことができるのだ。人が死ぬ……そんなことを深く考える人間など遺族くらいしかいないのではないだろうか、とバカミスは口を開けて笑っている(なんて書くと怒られそう)。

  • 【解説】 川出正樹

  • そこら中にある笑わせ要素がくどくてあいませんでした。

  • 霞流一作品だとこれが一番好き

  • 紅門福助シリーズ、これが1作目になるのかな。ユーモア(ブラック含む)たっぷりですが、しっかりミステリ。

  • 2004/11/27

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1959年岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。映画会社に勤めながら、94年に『おなじ墓のムジナ』で第14回横溝正史ミステリー大賞に佳作入選し、作家デビュー。主な著作に『パズラクション』(原書房)『死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿』(講談社)など。

「2023年 『エフェクトラ 紅門福助最厄の事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

霞流一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×