フォックスの死劇 (角川文庫)

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本棚登録 : 35
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043729036

感想・レビュー・書評

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  • ちょいとネタがてんこ盛りで雑多な感は否めませんが、バラバラ殺人かつ連続殺人、作者お得意の映画業界ネタ、そしてハードボイルドに決めつつ次々繰り出されるギャグ。あと美味しそうな食い物ネタ、と、どこをとっても霞作品だなぁ、という感じで堪能しました。この独特のノリは毎度読者を選ぶなぁと思いつつ、私は大好きな部類ですww
    マグロのブツのアレ、自分でも作ってみたくなりました。

  • 人の死体で××××・・・。発想がすごい!舞城の話にも同じようなものがあったが、それはトリックとしてまったく違うし、ネタの概念としても全然違う。バカミスというものは駕籠真太郎「フラクション」を読んで感動して、その世界へ僕は入ったのだけれども、ミステリの一分野として確立されているのだなあ、と実感した。同時に、ミステリの複雑性、もしくは陰鬱さなどのネガティブ要素を遺憾なく排除した――いわば、コメディとして笑うことができるのだ。人が死ぬ……そんなことを深く考える人間など遺族くらいしかいないのではないだろうか、とバカミスは口を開けて笑っている(なんて書くと怒られそう)。

  • 【解説】 川出正樹

  • そこら中にある笑わせ要素がくどくてあいませんでした。

  • 霞流一作品だとこれが一番好き

  • 紅門福助シリーズ、これが1作目になるのかな。ユーモア(ブラック含む)たっぷりですが、しっかりミステリ。

  • 2004/11/27

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著者プロフィール

1959年岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。映画会社に勤務しながら、94年に『おなじ墓のムジナ』で第14回横溝正史ミステリ大賞で佳作入選し、作家デビュー。主な作品に『スティームタイガーの死走』『首断ち六地蔵』『ウサギの乱』『スパイダーZ』『夕陽はかえる』『フライプレイ! 監棺館殺人事件』『独捜! 警視庁愉快犯対策ファイル』など多数。本書は映画をテーマとした本格ミステリの隠れた傑作短篇集として高い評価を受け、10年ぶりの復刊となった。

「2018年 『死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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