凶鳥“フッケバイン”―ヒトラー最終指令 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 59
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043732012

作品紹介・あらすじ

一九四五年、敗色濃厚なドイツ。総統官邸地下壕に追いつめられたアドルフ・ヒトラーは、戦局を一気に逆転できる、驚嘆すべき情報を手に入れた-。南東ドイツの上空で正体不明機をドイツ空軍が撃墜した。その正体不明機こそが、ドイツでは"フッケバイン=凶鳥"と怖れられ、アメリカからは幽霊戦闘機と呼ばれ、世界中の科学者が性能に賞賛を与えるものだった。ヒトラーは、親衛隊に正体不明機の回収を命じるが…。第二次世界大戦の勝敗を左右するヒトラー最後の命令。未曽有の構想で描かれた冒険小説。

感想・レビュー・書評

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  • 普段は海外作家の小説がほとんどで、日本人作家の作品はあまり読まないのですが、この作品は3回ほど読ませていただきました。同じような趣向の人にはオススメです。

  • サブタイトルにヒトラーついてるものの、閣下が出てくるのは序盤の2ページくらいだけですwww
    UFOとかゾンビが出てきたりして、バンバン打っちゃったりする系です。
    ヒロインの親父とか、おかんとか、アニキとか、ばーちゃんとか肉屋の親父とかがゾンビになったりします。
    アクションというのか、パニックと言うのか。
    それでも戦闘のシーンはやけにリアルに、しかもミリオタ視点で書かれててやっぱり佐藤大輔www
    まぁ面白かったからいいけどさぁ。
    個人的には佐藤大輔は人間味のある暖かい主人公より、新城直衛みたいな冷めた主人公のが好きだ。

  • ホラー要素入りです。ゾンビ的なものが出てきます。それ以外は、佐藤ワールドが全開です。むしろ、佐藤作品のうまみが(短編作品だけに)凝縮されている気がします。個人的には、前半の戦車部隊との作戦、半ば以降の米軍中尉とのやりとり、あと後ろのほうの後日譚の部分が好きです。

  • 1945年ドイツ。
    第二次世界大戦末期、敗色の濃厚になったドイツに、謎の飛行物体が墜落した。
    ドイツ政府、アメリカ、ロシアがそれぞれにその飛行物体の回収を試みるが、各国が執着するその正体は!?

    回収のために現地に派遣された部隊は、そこで阿鼻叫喚の地獄を目撃する。

    どちらかというとホラー要素の強いサスペンス?

  • 佐藤大輔の、1巻で完結する小説という地味に貴重な作品です。<BR>
    1945年、敗北の決定的なドイツでヒットラーは驚異的な性能を見せる幽霊戦闘機『フッケバイン』撃墜の報を受ける。<BR>

    ヒトラーは起死回生の一手としてフッケバインを回収するべく、降下猟兵中隊と、数少ない虎の子である機甲部隊を墜落地点へ向かわせる。<BR>
    しかし彼らが遭遇したのは、世にも恐ろしい光景だった……。<BR><BR>…という、仮想戦記+モンスター物であります。なんというかもう盛り沢山で、ジャンル分けに苦労してるんですが。<BR>ゾンビと化した住民たちに襲撃され、その数を減らしていく降下猟兵。生き残った住民と降下猟兵部隊は教会に立て篭もって、驚異的な生命力のゾンビと正面切って戦うし。<BR>ドイツ軍機甲部隊は、同じくフッケバイン回収に向かってきたソ連軍とガチで殴りあうし……しかもシュトゥルムティーガー、ケーニヒスティーガーからマウスまで、ドイツの珍兵器が目白押しですよ!<BR>さすがにページ数の関係上、機甲部隊の殴り合いはアッサリ目で終わる感もありますが。それでもしかし、兵器スキーには堪らない作品でした。<BR>立て篭もりが好きな人、ゾンビが好きな人、珍兵器が大好きな人、末期戦が好きな人には無条件でオススメしたい一冊です。

  • ネタバレ…というか、読んで数頁で解っちゃうとおもうので。インベーダー系です。そしてゾンビ系。加えて第二次世界大戦の軍人系。萌え…じゃなくて(笑)燃えました!正当派軍人のオヤジがステキです。ヒロインも勇敢でいいです。悪役も憎くてなんぼです。

  • SF! こんなSF持ってくるか! 主人公の名前が好き←……

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著者プロフィール

1964年生まれ。『皇国の守護者』(中央公論新社)などの著書多数。富士見書房では、シリーズ累計300万部突破の大ヒット作『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の原作を担当

「2017年 『エルフと戦車と僕の毎日 II 我が祖国の名は(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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