傘の自由化は可能か (角川文庫)

著者 : 大崎善生
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年11月25日発売)
3.34
  • (1)
  • (12)
  • (20)
  • (2)
  • (0)
  • 154人登録
  • 15レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043740055

傘の自由化は可能か (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 小説家になるために中学の時から綿密なカリキュラムを組んで、それを実行していたという。しかしいざ書くとなると何も書けない。結局41歳まで何も書けなかったという。結局「炎」が必要だったと。小手先の器用さではなく、必死さ。これが自分にも欠けている。

  • 同じネタが何度も繰り返されているが、作家って1つの出来事をこんな風に膨らませて物語にしていくんだなぁと、創作の過程が分かって興味深かった。

    優しさとは、気持ちではなく行動である
    なるほどなぁ、と感じた一文でした。

  • 2013/02/11
    自宅

  • 「パイロットフィッシュ」「アジアンタムブルー」「孤独かそれに等しいもの」を書いた作者のエッセイ集。

    著書にはノンフィクションもあるらしいのですが、私はもっぱら小説のファンです。

    小説について、将棋について、禁煙について様々な切り口で作者のものの捉え方を知る事ができます。

    特に、二十代を感性の世代として、三十代、四十代を記憶の世代として語るくだりは印象的です。

  • 初めて読む大崎さんのエッセイ集。
    それにしても小説の世界から想像する作家像と、この本で語っている人物が同一だとは思えない。
    大学に行かずに将棋に没頭していた大学時代と挫折、その流れで将棋関連の仕事につき・・・意外にも結婚したのは40代。パチンコが好き、釣りもする・・・意外な一面ばかり
    今度はドキュメンタリーを読んでみようかな。
    小説とはまた違った大崎さんを見つけられるかもしれない。

  • エッセイ。大崎さんの小説は読んだことがないのですが、タイトルと表紙に惹かれて手にとりました。
    「ヨーロッパの空」「記憶の湖」「言葉の宇宙」「世界の端で」の4節にわかれています。
    ひとつひとつが短いので、移動時間に読むのもいいかも。
    将棋連盟の方なのですね…将棋がやりたくなりました。

  • 大崎善生さんのエッセイ。

    大崎さん自身のこと、小説に対する思い、考えを知ることができます。
    この本を読んでからもう一度小説を読み直してみても良さそう。

  •  大崎善生のエッセイ集。
     最近の作家さまは、皆真面目なのである。
     っていうのは、失うことを恐れているからなんだろうか。それとも、自分の力を過信できない、過信することが許されないほどに情報があふれている社会にいるからなんだろうか。

     一見自由に生きている生活を描いているようだけど、実際には何かしらつながっているものがある。それとも、現代社会の自由というものは、所詮こういうつながれた範囲の中のものでしかないということなんだろうか。

     それでも、ぼんやり空を見てみたいなあと思った。
     空の青さや、雲の流れるさまを、それこそビール片手に見つめる。それができる贅沢や喜びを味わいたい。
     そういう気持ちにさせてくれるエッセイだった。

  • 見たこともない街がジオラマみたく浮かび上がる

  • 素敵なエッセィ集。小説も素晴らしいのですが、久しぶりにノンフィクションも読んでみたいです。

全15件中 1 - 10件を表示

傘の自由化は可能か (角川文庫)のその他の作品

大崎善生の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

傘の自由化は可能か (角川文庫)はこんな本です

傘の自由化は可能か (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする