新版 落窪物語 上 現代語訳付き (角川ソフィア文庫 48)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043742011

感想・レビュー・書評

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  • 前半が原文、後半にかなり忠実な現代語訳が載っています。すみません、完全に後半だけ読みました。でも、もっと辛いと思ったけど、結構面白く読めました。私が読んだ漫画や児童書では後半が略されていたようなので、下巻が楽しみです。
    古文は主語が省略されてダラダラと文が続くので、現代語訳になっていても意味が解らなくなることがあるから、そりゃー古文で意味とれなくなるよなぁと思いながら読みました。

  •  普段は原文を読んで脳内で勝手に意訳していたので、さほど気にしていなかったが、いざ改めて現代語訳(直訳)を読むと、存外「未詳」の箇所が多いと知る。
     古典の世界も、まだまだ謎だらけ。特に言語の変遷は凄まじいものがあるから、ますます読解が難しくなるだろうしなあ…。

  • 最初の道頼と帯刀の会話が笑える^^
    姫が助け出されていいかんじに終わるところまで掲載

著者プロフィール

【著者】室城秀之
一九五四年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。白百合女子大学教授。著書に『うつほ物語の表現と論理』、注釈書『うつほ物語 全』『新版落窪物語』ほかがある。

「2021年 『松浦宮物語 雲隠六帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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