ニッポンの狩猟期 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.03
  • (2)
  • (1)
  • (25)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 56
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043743049

作品紹介・あらすじ

春日部の孤児シェルターを脱走したカズは、国道を歩き続けた。逃げ出す際、教官をナイフで刺した感触は今も手に残っていた。カズは九歳。生後まもなくトイレに捨てられたため両親のことは何も知らない。帰る家も故郷もない。カズが目指すのは、貧困と暴力とセックスにまみれた混沌の街・新宿だ。だが、そこでは腐敗した警察や自警団、新宿浄化団がのさばり、街路に溢れたストリート・チルドレンが毎日のように無造作に殺されていた。果たしてカズは生き延びることができるのか。世界の現実を見据える衝撃の近未来小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2017.02.27
    主人公が曖昧で、ストーリーに印象がない。
    けど世界観は充分!!
    優しい人が生きやすい世界はどこにもない。
    ♪marco carola time warp

  • 「ストリート・チルドレン」のその後の物語。なんか、フィリピンとかタイの現実を新宿で描いた感じ…子供たちの悲惨な描写が多いがそれはあまり気にならない。むしろ、生き続けようとする姿は逞しい。リーとカズが少しでも幸せになって欲しいと思う。

  • 2005 解説:川本三郎氏

  • 生きる難しさと、生き抜こうとするしぶとさ。

  • 色々複雑過ぎるし、近すぎて話が見えない。読後は少し胸が痛くなるようだし、暫く何も考えたくなくなる。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

一九五四年、東京生まれ。九〇年『ストリート・チルドレン』で野間文芸新人賞候補、九二年『サウダージ』で三島由紀夫賞候補。『ぴあ』の編集者を経て、九六年より作家専業。二〇〇四年に刊行された『夜の果てまで』は三十万部超のべストセラーとなる。著書に『残りの人生で、今日がいちばん若い日』(祥伝社文庫刊)、『いつの日も泉は湧いている』『蜜と唾』など多数。

「2020年 『焼け跡のハイヒール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

盛田隆二の作品

ツイートする
×