ささやかな永遠のはじまり (角川文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043743063

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  • ヒロイン花織は婚約者の女性問題が許せず婚約解消したのに、自らは既婚者を好きになってしまう。
    矛盾しているようにも思えるけど、婚約者が誠実ではなかったことに気持ちが醒めたのかな?
    その点、白石の方は最後まで花織に対しても、家族に対しても誠実であろうとした。
    そもそも、誠実は人は不倫はしないと思うけど、自分の気持ちをコントロールできないほどの恋に落ちたということなのでしょう。
    二人の恋は、甘くて、苦くて、最後はちょっと切なくなった。

  • 不倫のお話。
    不倫っていいとこ取りで楽しいんだろうなぁ、と思うけど、反面ズルイよなぁとも思う。
    不倫相手はカッコイイところだけ見てればいいけど、結婚して一緒に生活していく相手はそういうわけにいかないし。

    主人公は婚約者の浮気は許せなかったのに、その後に自分が妻子もちの男性と付き合っちゃうんだからホント人間って自分の都合が一番なんだなぁって思う。
    双方良識ありそうな性格っぽいから余計にね。
    個人的には結婚して奥さんや旦那さんがいて、その人を大切に思っていても、他の人に恋することってあるので、不倫を否定はしない。
    でも不倫の結果、略奪に成功してもそういう人は何度でも不倫する可能性があるのでそういう人とは結婚しないほうがいいんじゃないかな〜と思ってます。
    あとこの話、セクシャルな描写が多くて、フケツよっ!とは思わなかったけど、朝っぱらから電車の中で読むのはなんとなく恥ずかしかったよ。。別に誰も覗いてないとは思うけどね。

  • 後半に入るまで面白くなかった。
    ありきたりな話で林真理子あたりが書きそうな話だなぁーと
    思ったりして、なかなか読み進まなくて苦労しながら読んだ。
    最後のあたりはうるっときた部分もあって結果、まぁまぁだったかな。

    ほんと花織は周りの人間に恵まれてるよねぇ。

  • 札幌を舞台とした名作「夜の果てまで」を数年前に
    読んで、こういうリアリティのある作家がいるんだ~、
    と感心して、手に取った2冊めです。

    不倫。

    辛いけど好きなもんは好き。
    止まらない。この想い。

    う~ん、都合のいい女だな、この主人公は。
    男のほうは随分理性的だし。

    出版社勤務ということで身近?なカンジで
    読み進めました。

    不倫だけにラストはもちろんハッピーエンドでは
    ないですが、こういった形の人生を歩む人も
    少なくはないのでしょうね。

    恋をしたい、恋ちらかしたい大人たちに捧げます!

    P.S.読書で不倫するのは罰せられません(笑)

  • 不倫小説なのですが、主人公の男女の考え方が単なる自己陶酔のように思えて共感も感情移入もできません。更に途中からの展開も「こんなに辛いことに対して前向きに向き合ってるんだから、許してあげましょう。そして感動しましょう。」とお膳立てされているようで気に入らない。
    盛田氏の作品にしては珍しく、あまり良い印象を持ちませんでした。

  • 今ひとつ。こういう本に感動できないスレた大人になったのか、と思ったという話を友達にしたら、もともとスレてたのが、そのまま大人になっただけなんじゃないか、と指摘された。

  • 作中の「白石」って、「一文」じゃないよね?

  • 「夜の果てまで」の読後感再び。途中で読むのやめてしまったらもったいない!

  • ちと冗長

  • 11/03/20読了 リアルであろうが、理解できる話であろうが、結局不倫でしょと言われてしまえばそれまで。嫌悪感だけで片付けるものでもないけど、そこで何かを主張するのは違うんじゃないかと言うのが自分の思い。道ならぬ恋と分かっているなら表に出してはいけない。それが最低限のルールだろうと。奇しくも二作連続で不倫の話。次はどうだろうか。

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