エピデミック (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 98
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043748044

作品紹介・あらすじ

首都圏通勤圏内、農業と漁業の町、崎浜。常春の集落で、重症化するインフルエンザ患者が多発?現場に入った国立集団感染予防管理センター実地疫学隊隊員・島袋ケイトは、ただならぬ気配を感じた。重症患者が急増、死者が出ても、特定されない感染源。恐怖に陥った人々は、住民を感染地区に閉じこめ封鎖を始めた。ケイトは娘を母に預け、感染源を断つため集団感染のただ中に向かう!緊迫の10日間を描く、アウトブレイク小説。

感想・レビュー・書評

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  • 感染原因を調査する過程の話。理論立てて感染源を調査していき、徐々に判明していく事実に驚く。登場人物も個性があって読みやすく、多少腑に落ちない部分はあるものの、長編だったが勢いで読んでしまった。疫学(エピ)の知識が無くても、パンデミックの危機感は伝わってきた。と知ったかぶり。

  • 首都圏通勤圏内、農業と漁業の町、崎浜。常春の集落で、重症化するインフルエンザ患者が多発?現場に入った国立集団感染予防管理センター実地疫学隊隊員・島袋ケイトは、ただならぬ気配を感じた。重症患者が急増、死者が出ても、特定されない感染源。恐怖に陥った人々は、住民を感染地区に閉じこめ封鎖を始めた。ケイトは娘を母に預け、感染源を断つため集団感染のただ中に向かう!緊迫の10日間を描く、アウトブレイク小説。

  • 昨今、ウイルスによる被害が深刻化しているが、いかに防ぐのが難しいのかなど疫学に関することがわかります。著者の本は殆ど読んでいるが、色々な世界を見せてもらえます。

  • 疫学というものがどんなものなのかまったく知らなかったのですが、本書を読んで理解が深まりました。私は最初のあたりで「元栓」はピーンと来たのですが、さらに元栓の元栓まで踏み込むのは、疫学の範囲を超えるということで追求なしだったのが、ちょっと残念。

  • 川端作品はいくつか読んだが、昔よりは読みやすくなった。けれども、相変わらず難しい。情報量が多すぎる。フィールド疫学の概要がピンと来ない。難しい。

  • いつもは膨大な情報量がきっちり物語の中で消化されていて大好きなんだけど,本作はやや消化不良。
    最近少し登場人物が多くて書き込めていない気がする。

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著者プロフィール

川端 裕人(かわばた ひろと)
1964年、兵庫県明石市生まれの小説家、ノンフィクション作家。東京大学教養学部卒業後日本テレビに入社し、記者として科学技術庁、気象庁を担当。
1995年『クジラを捕って、考えた』を執筆し、ノンフィクション作家としてデビュー。1997年日本テレビを退社後、1998年『夏のロケット』で第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞し、小説家デビュー。
その後も小説とノンフィクション二つのジャンルで活躍を続け、2000年『動物園にできること』で第31回大宅壮一ノンフィクション賞候補、2004年『せちやん 星を聴く人』で第25回吉川英治文学新人賞候補。2018年『我々はなぜ我々だけなのか』で科学ジャーナリスト賞、講談社科学出版賞をそれぞれ受賞した。

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