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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784043755073
作品紹介・あらすじ
右近の証人出廷によって、銀行の危機管理の拙劣さが明るみに。偽証の横行、印鑑偏重主義など裁判制度の限界も露呈される。そこへ金融被害問題に関心を抱く国会議員が登場し、問題は一気に解決するかに思われたが…。
みんなの感想まとめ
善良な市民を犠牲にする銀行の実態を描いた物語で、元行員の主人公が法廷で正義を求めて戦う姿が印象的です。実際の事件を基にしたストーリーは、金融業界の裏側や不正融資の恐ろしさをリアルに描写しています。主人...
感想・レビュー・書評
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下巻は、法廷での対決が延々と続き、リーガルサスペンスの様相を呈する。
準備書面に陳述書、原告側証人尋問、被告側証人尋問と裁判の進行が詳述され、読者もその場に居合わせるかのようなリアル感が。
裁判の過程で、裁判制度の限界や金融行政の欠陥も焙り出され、さらに原告側にも問題があり、事件は怪奇な状況に。果たして裁判の行方は・・・。
銀行業務に関心がある方、裁判に興味がある方は是非一読を。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単純な過去の経緯を追う形式の論争
のため少し退屈。
それにしても銀行は怖い。
何も知らないじゃダメなんだなぁ。 -
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簡単に言えば、善良な市民を食い物にする悪の組織と化した銀行に対し、金融知識とその組織の内情を知る元行員が正義の味方となり法廷で闘うお話。
三和銀行が痴呆のある方に24億円貸し付けた事件がモデルだって。
まぁ、善良なと言っても実際は全然善良でもない訳で普通なら正義の味方もソッポを向くような輩。この人がもう少し頭が良くて自制が聞けば上下巻ではなく厚めの上巻のみで終わったのでは?
主人公は確かに金融知識があって誠実且つ聡明なキャラなんだけど、実際の世界で将来に備えそこまで証拠を残していたりする人はいないんじゃないかな?少しかっこよく描きすぎたかなって感じ。
で、悪の銀行はって言うと。
私も仕事で多くの銀行とお付き合いがあり、特に個人融資に関連する行員とはたくさんお話します。まぁ一般的な会社に勤めているサラリーマンと変わらない感覚の人が殆どなんですが、たまぁ?にこの小説に出てくる感じの人は出てきます。逆に言えばこの種の人はきっと銀行からしか出ないですね。
素で『銀行を敵にまわすと恐いですよ』と言ってきたりします。
なので、この小説の良いところは銀行の悪い面は正確に描けているってところです。 -
筆者の実体験に基づく、黒木亮作品にしてはかなりドロドロの小説。
銀行を辞めて暫くしてから過去の不正融資についての濡れ衣を着せられた主人公が被害者である原告や弁護士、マスコミ、そして国会議員と協力しながら裁判を戦っていく姿を描く。
ストーリーのエグさには舌を巻いてしまうが、実際に起きたことなのだろう。異様なノルマだけが一人歩きしたときは怖い。どこかに歪がいってしまう。今このようなことが起きていないことを祈る。
一番感心したのは、筆者の記録能力の優れている点である。人間は忘れるという前提で、そしてあらゆる想定をして、記録を徹底的にしている。それによって自分の身を守っている。この姿勢こそが筆者が銀行員として小説家として優れた仕事をし続けている源泉なのだと思う。徹底的な努力が、ランナーの時代からずっと続いている。その結実を、また一つここに見たと思った。 -
100123
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裁判でついに決着。
リアリティはあるが、あまり興味が持てなかった。 -
怖かった?
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後半はスルスルと展開していったが、弁護士による対応などもう少し丁寧に描写していると良かったかな。
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裁判に巻き込まれた主人公。
結局訴訟では敗訴するものの・・・ -
裁判が本格化し、裁判に絡んだエピソードを主軸に進んでいく。
原告の宮入に対して著者の印象が相当悪いのが伝わる。最後は現実の事件とはいろいろずれているのは小説としてまとまりよくするためなんだと思う。 -
実話に近いフィクションとは、、、しかも筆者の。
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2011/03/04 上記サイトで知る
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下巻から続けて読みました。
上巻からの裁判が続いていきますが、たくさんの謎と訴訟に関してたくさんの人が登場します。
日本と外国の金融に対するコンプライアンスの意識の違いが、この本が描かれた時代以前には多くあったことに驚かされます。 -
確かに無駄がない作品。
上巻でくどく感じた部分も、下巻では緊張感が増して楽しめる。 -
2010年52冊目
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銀行との裁判の内容がメイン。
裁判の流れ、書類、法廷での状況、その他、など、詳細なディテールで描かれている。
著者プロフィール
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