貸し込み(下) (角川文庫)

著者 : 黒木亮
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年10月24日発売)
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  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043755073

貸し込み(下) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 筆者の実体験に基づく、黒木亮作品にしてはかなりドロドロの小説。
    銀行を辞めて暫くしてから過去の不正融資についての濡れ衣を着せられた主人公が被害者である原告や弁護士、マスコミ、そして国会議員と協力しながら裁判を戦っていく姿を描く。
    ストーリーのエグさには舌を巻いてしまうが、実際に起きたことなのだろう。異様なノルマだけが一人歩きしたときは怖い。どこかに歪がいってしまう。今このようなことが起きていないことを祈る。
    一番感心したのは、筆者の記録能力の優れている点である。人間は忘れるという前提で、そしてあらゆる想定をして、記録を徹底的にしている。それによって自分の身を守っている。この姿勢こそが筆者が銀行員として小説家として優れた仕事をし続けている源泉なのだと思う。徹底的な努力が、ランナーの時代からずっと続いている。その結実を、また一つここに見たと思った。

  • 100123

  • 裁判でついに決着。
    リアリティはあるが、あまり興味が持てなかった。

  • 怖かった?

  • 後半はスルスルと展開していったが、弁護士による対応などもう少し丁寧に描写していると良かったかな。

  • 裁判に巻き込まれた主人公。
    結局訴訟では敗訴するものの・・・

  • 裁判が本格化し、裁判に絡んだエピソードを主軸に進んでいく。
    原告の宮入に対して著者の印象が相当悪いのが伝わる。最後は現実の事件とはいろいろずれているのは小説としてまとまりよくするためなんだと思う。

  • 実話に近いフィクションとは、、、しかも筆者の。

  • 2011/03/04 上記サイトで知る

  • 下巻から続けて読みました。
    上巻からの裁判が続いていきますが、たくさんの謎と訴訟に関してたくさんの人が登場します。
    日本と外国の金融に対するコンプライアンスの意識の違いが、この本が描かれた時代以前には多くあったことに驚かされます。

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