閃光 (角川文庫)

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著者 : 永瀬隼介
  • 角川書店 (2006年5月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (612ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043759026

作品紹介

玉川上水で男性の扼殺体が発見された。捜査陣に名乗りを上げた老刑事・滝口と相棒に選ばれた巡査部長の片桐。滝口はこの殺人事件に三十年以上前に起きた"三億円事件"との接点を見いだす。その頃、殺された男と三億円事件当時仲間だった連中がにわかに再会を果たしていた。昭和最大のミステリーに、緊密な文体と重層的なプロットで迫る!『19歳一家四人惨殺犯の告白』で読者を震撼させた著者がものした、犯罪小説の白眉。

閃光 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 先ずは・・・
    表紙がコワイ。


    真相はこうなんだ   

    と思わず鵜呑みにしちゃうくらいの仮説話でした。
    途中中だるみしたものの。。。長い長い・・・

    ひとつだけハッキリ思うことは、警察の隠蔽は実際のところたくさんあるのだろうな~と。

    三億円事件に限らずの話でしょうね。

    でも本当の真相を知りたい。

  • 「昭和事件史最大のミステリー」と言われている三億円事件をモチーフに書かれたフィクションのミステリー小説です。

    三億円事件については殆ど何も知らなかったのですが、ちょっと事件についての知識が欲しくて書店に出向いたところこの表紙を見かけ、ジャケ買いしました。(笑)

    多くの登場人物が、常に頭に血を上らせている、はらわたが煮えくり返っている、そんな印象を受けました。
    三億円事件犯行グループと、三十四年前に三億円事件捜査本部に配属されていた間もなく定年ベテラン窓際刑事とその相棒の血の気の多い若手刑事、犯行グループを一人また一人と殺害していく謎の連続殺人犯、皆がとにかくわき目も振らず「一点見つめ」で突っ走っている。
    そのバカさ加減に、体を流れる血が熱くなってくる感覚を覚えます。

    読み進めていくにつれて、息もつかせぬ展開に、最後まで興味深く読むことが出来ました。

    後書きの解説まで読ませていただいて、犠牲者の無かった、「キレイな事件」とも言われている三億円事件ですが、この小説を読んで「そんな訳が無い」とも思えるほどの驚愕の内容でした。

    1968年あたりは、きっと日本の所々が混沌としていたのでしょう。
    昭和が、アツイっす!!!

  • 昭和最大のミステリー、三億円事件をモチーフにしたサスペンス。
    600ページある作品だが、厚みさえ気にならないくらい、一気に読ませる。
    登場人物に多少くせがあるが、先を読ませない展開と、実際にあった事件に絡ませた巧妙なストーリーに、唖然とさせられた。面白い!

  • 三億円事件の犯人は警察官の子弟ら。隠ぺいのため、事件は未解決のまま。

  • 面白かったけど、登場人物が多かった。歴史ミステリー小説で比べると、下山事件 暗殺者たちの夏の方が引き込まれたなー。

  • 110930

  • 三億円事件をモチーフにした警察内部の暗闘を描いた小説です。定年寸前の刑事が、ある他殺体の名前を聞いて突如覚醒した。眠っていた事件が三十数年を経過し蠢き始めたのでありました。

    重厚なかみごたえ満点の刑事ドラマでした。かなり読むのに時間掛かりましたが、停滞する事なく引き込まれました。一つの事件が様々な人々の人生を一変させてしまうんですね。やはり犯罪は本の中だけが良いですね。

  • 3億円事件の真相と被害者

  • スッキリしない……。

  • 昭和史最大のミステリーである三億円事件をモチーフにした小説。犯行現場を実際の事件とは変えているが実際の三億円事件の背景などを踏襲しているリアリティーある内容で読みごたえがあった。警察組織の汚さ、怖さが描かれていて長編だが飽きずに読み進められた。

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