女子大生会計士の事件簿 DX.5 とびっきり推理なバースデー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 619
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043767069

作品紹介・あらすじ

キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。大手鉄鋼会社会長の不正行為を暴く証拠は、源氏物語絵巻?バイトが次々に辞めるコンビニが隠す在庫のカラクリ-いつもの名コンビが事件を解決と思いきや、今回は「もっと柿本様のことが知りたいのですわ」と言う、お嬢様会計士・村咲紫が登場…ついに恋のライバルが現れたのか!?超実用的ビジネス・ミステリ第5弾。

感想・レビュー・書評

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  • 会計の世界を面白く知ることができる。

  • 会計士の仕事が面白くかかれている。
    ドラマにもなるのにと思う。
    医者 警察のドラマ以外もどんどん増えるべき。

  • 全巻読んだ

  • 面白いけど注釈を見なくなった

  • -108

  • シリーズ読破中。5作目でした。また新たな会計士仲間も増えて、新しいキャラの登場にストーリーも面白かったし、萌美の尊敬するカッコいい先輩も出てきて、盛り上がった巻だったと思います!

    この5弾をはずみにカッキーと萌美の仲に進展があるのか、最終巻の次作が楽しみ♪

  • 今回は、萌実とカッキーの後輩でお嬢様会計士の村咲紫(むらさき・ゆかり)が登場します。また後半には、萌実のかつての上司で元ミス監査法人の氷高元美が登場し、御堂グループの社長・御堂道永と萌実たちとの因縁の対決が描かれることになります。

    扱われているテーマは、美術品評価、棚卸、連結子会社、M&Aなどですが、それぞれのストーリーが紫を軸にして一つにつながっており、小説としての完成度はシリーズ中でもっとも高いように思います。

    また巻末には、いつものように萌実とカッキーが事件をふり返る「女子大生会計士の事件後」のほか、「『女子大生会計士の事件簿』最終回決定会議」と「『女子大生会計士の事件簿』〈ドラマ化の裏側〉事件」が収録されています。内容はどちらもライトノベルふうのネタの応酬になっています。

  • 村咲紫の巻と言っても過言ではない。偽物美術品による価値のない資産の計上、フランチャイズコンビニの在庫水増し問題、連結子会社の問題など。そして株価が下がった同社を買収して不当利益を得るM&A問題など。因縁の御堂グループとの対決。

  •  今回は前編・後編や3部作になっているものが多くて、完結までがいつもより長かったから、ちょっと疲れた…。

     あと、いつも難しい用語には注釈が入るんだけど、今回、第1話では、なぜか「都市伝説」と「ゆかり」に注釈が入ってて、いやいいんだけれど、…いるか?
     もしかしてギャグのつもりだったんだろうか。

  • 前作よりは小説らしい話になっていたかな。
    このシリーズの最初から疑問なんですが、会計士補の人はこんなに知識に欠けているんでしょうか。補がつくとはいえ頼りなさすぎなんですよね・・・。

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著者プロフィール

1976年生まれ、公認会計士。現在、インブルームLLC代表。著書に『女子大生会計士の事件簿』シリーズ、140万部を超えるメガヒットとなった『さおだけ屋はなぜ潰れない』

「2018年 『マンガ日本と世界の経済入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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