デス・ネイル (角川ホラー文庫)

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  • 角川書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043769025

感想・レビュー・書評

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  • 恐いというより読んでいて気分が悪くなった。
    まず、読み始めて1文目で「読みにくい」「分かりにくい」文章だと思い、そこで気分が萎えた。
    さらに読み進めると登場人物がこの状況でこんな態度?こんな言動?というちょっと普通と違う行動をするのにもげんなりきた。
    だから全く入りこめず、嫌々ながらななめ読み。
    特に最後の話は全く頭に入ってこなかったのでレビューも書けない。
    一応自分のための覚え書きとして内容を書いておこうと思う。

    「デス・ネイル」
    ネイリストの卵の女性が主人公。
    彼女は友人の勧めで介護施設の一人の老女にネイルをほどこす。
    たいそう感謝していたその女性はその後まもなくして亡くなり、彼女の遺品を手にした主人公は不思議な力によりネイリストとして成功する。
    その後客として訪れた金持ちの女性の家で出張ネイルをする事になった彼女はそこで恐ろしい体験をする。

    とにかく気持悪いし読んで想像すると吐き気がした。
    恐いというのでもなくゾッとするのでもない。
    私はフジツボとか木に突き刺さるように生えたキノコ(?)みたいに同じものがびっしり生えてるのが見ていて気持ち悪いと思うたちなので余計そう思った。
    この想像を早く頭から打ち消したい。

    「幸運を呼ぶ魚」
    願いを言えば叶えてくれる魚-アロワナを飼う男の話。

    「月の川」
    素晴らしい美貌とスタイルのママ友とその子供で毛むくじゃらの男の子。
    彼女には奇妙な言動をするという噂があってー。

    「感光タクシー」
    観光タクシーとかけたタイトルなんだと今気づいた。
    修学旅行で京都を訪れ、タクシーで観光する女子高生3人。
    その内の2人は実はー。

    発想はちょっと変わっていて面白いとは思う。
    ただ、登場人物たちの言動が私からすると変わっていてついていけない。
    もう私はこの人の本は2度と読む気がしない。

  • 『お見世出し』に比べると少し残酷さという点で物足りない気がしたが、ホラーとしてはどれも違った怖さがあり大変面白かった。「幸運を呼ぶ魚」「月の川」が特に好み。

  • 人間怖い。

  • 派手に怖いのはやはり表題作。想像すると全身がむず痒くなってくるような……ぞぞっと鳥肌が立ってしまった一作。
    でも本当に怖いと感じたのは「幸運を呼ぶ魚」。このオチはまあ読めたけれど、それよりも自分のために他人の不幸を願おうとする、ってな態度がなんとも怖くて。たしかにそういう面って誰にでも多少はあるんだろうと思うけれど、ここでの描写には鬼気迫るものを感じた。

  • 長編かと思ったら、短編がいくつか入ってます。
    「ありえないけど怖い」です。
    どちらかといえば、気持ち悪い部類かな?
    ハッピーエンドでは終わりません。

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