祇園怪談 (角川ホラー文庫)

著者 : 森山東
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年2月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043769032

作品紹介

祇園南一の老舗お茶屋「夕月」に現れた、舞妓志望の少女・恵里花。女将の月春はその才能を見抜き、夕月に入ることを認めるが、霊に憑かれやすいという恵里花の周りでは不可解な事態が続出する。それは、痛ましき伝説をもつ梅姫の呪いなのか。そう、恵里花が梅の枝を折ったその時から、悪夢が始まったのだった。雅で華やかな世界に巻き起こる悲劇のゆくえは-。日本ホラー小説大賞出身作家が描く、驚愕と衝撃の連作短編集。

祇園怪談 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • タカト画にひかれて。
    いやぁ、もう、読んだら怖くて二度と京都に行けない、その2。
    安心して読める文章だし、舞妓さんの様子が素敵だし、続きが気になってしまうし、面白いです。ただちょっと怖いのですが。

  • □ 14137.
    〈読破期間〉
    2014/7/22~2014/7/23

  • あまりに急に暑くなったので暑気払いで読みました。じわじわくる不気味さと女の怖さが相まって良かった。女の業と念を白塗りで隠して意地と負けん気で芸を磨き上げることによって伝統が織りなす優雅さを一層引き立たせているから美しく感じるんだろうな。

  • 老舗お茶屋「夕月」で悲惨な事件が起こるのは果たして梅姫の呪いか、そこで生きる人の情念か。
    はんなりにこにこチクチクやりあう舞妓さんたちを想像してゾクゾクした。
    是非「お見世出し」も読みたい。

  • 女の情念、執念を見るのが面白い。人が一番怖いというのがよくわかる。

  • ホラーというよりミステリーっぽいなーと思いながら読みました。

  • 呪いだとか、ちょっと背筋が凍りそうって思いながら読んでいたんですが、最後の展開でほっと一安心しました。
    と思っていたら最後の最後に来るか!って感じにぞっとしました。

    舞妓の習慣だとかがあまり説明されないままに書かれていたのでそこはもう少し説明があってもよかったのでは、と。

  • 歴史ある京都、祇園ってことで怖さが増す。

  • ホラーと思って読み進めていたら、最後はミステリーになっていた。しかし、怪奇よりも怖いのは人の方…と収める話かと思っていたら、やはり少しぞっとさせるような雰囲気を残す最後で良かった。だいぶグロテスクな表現があるので苦手な人は注意。

  • 現代の祇園を舞台にした、怨念と嫉妬が渦巻く展開がとても陰惨で望んだどおりの作品でした。
    恨みが世代を超えて脈々と繋がっていくなんて、おぞまし過ぎる。

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