貧困と愛国 増補版 (角川文庫)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043775101

感想・レビュー・書評

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  • 雨宮処凛さん、私は全く知らなかったんですが、右翼活動を経て、非正規雇用の労働問題に取り組んでいる方らしい(プレカリアート運動というらしいですよ)。本対談は2007年に行われていますが、その後のリーマンショック・年越し派遣村、秋葉原事件等を受けて、巻頭に追加対談が増補されています。セーフティーネットが十分に機能せず、一旦落ちると這い上がる事が困難な社会には、先の見えない閉そく感を感じます。本来はそのような状況におかれ、怒るべき人たちがスピリチュアル系に走って怒りを抑制されているというのは面白い分析。そうかスピリチュアルってそんな効果もあったのか(笑)。

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著者プロフィール

雨宮処凛(あまみや・かりん) 1975年、北海道生まれ。作家・活動家。反貧困ネットワーク世話人。フリーターなどを経て、2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、ちくま文庫所収)でデビュー。2006年から貧困・格差の問題に取り組み、『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版、ちくま文庫所収)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)受賞。著書に『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社文庫)、『「女子」という呪い』(集英社クリエイティブ)、『非正規・単身・アラフォー女子 「失われた世代」の絶望と希望』(光文社新書)、『ロスジェネのすべて──格差、貧困、「戦争論」』(編著/あけび書房)、『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』(太田出版)、『コロナ禍、貧困の記録 2020年、この国の底が抜けた』(かもがわ出版)など多数。

「2021年 『この社会の歪みと希望』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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