貧困と愛国 増補版 (角川文庫)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.09
  • (0)
  • (1)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 33
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043775101

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 雨宮処凛さん、私は全く知らなかったんですが、右翼活動を経て、非正規雇用の労働問題に取り組んでいる方らしい(プレカリアート運動というらしいですよ)。本対談は2007年に行われていますが、その後のリーマンショック・年越し派遣村、秋葉原事件等を受けて、巻頭に追加対談が増補されています。セーフティーネットが十分に機能せず、一旦落ちると這い上がる事が困難な社会には、先の見えない閉そく感を感じます。本来はそのような状況におかれ、怒るべき人たちがスピリチュアル系に走って怒りを抑制されているというのは面白い分析。そうかスピリチュアルってそんな効果もあったのか(笑)。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1975年、北海道生まれ。作家・活動家。2000年に自伝的エッセイ『生き地獄天国』でデビュー。以来、「生きづらさ」や格差・貧困問題に取り組む。反貧困ネットワーク世話人。著書に『生きさせろ!難民化する若者たち』(JCJ賞〈日本ジャーナリスト会議賞〉)、『一億総貧困時代』など多数。

「2017年 『世代の痛み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

貧困と愛国 増補版 (角川文庫)のその他の作品

雨宮処凛の作品

ツイートする