人生を救え! (角川文庫)

制作 : 石川絢士(the GARDEN) 
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本棚登録 : 521
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043777020

感想・レビュー・書評

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  • 投稿された悩みに対し、町田氏が解決策を説く、人生の指南書。救済書。
    どんな悩みにも町田氏がパンクに答えているため、愉快・痛快である。おそらく、誰もが悩むであろう事例も、氏にかかればこんなにファンキー☆
    1話読み切り型なので、ちょこちょこ読めます。
    悩むこと自体がばからしくなる、最高の一冊です。
    脱線気味で、むちゃくちゃなことを言いながらも、最後はきちんとお悩み相談に対する解決策を述べているところが、氏の人柄を偲ばせます。大好きです、町田先生!

  • 爽快な気分になれる本。
    対話しながら街を歩くという形式が
    いい。

  • 町田節がさえわたってます。切り方が素敵です。バサー!バササー!みたいな。

  • 人が抱える悩みを手当たり次第に掘り下げた本ですな。前半は町田康による人生相談。後半は街を歩きながらの対談(雑談)になっておりますな。
    人生相談の部は、回答に困りそうな問いかけに対しても、町田節が爽快に炸裂し非常に読み応えがあり、モノによっては得るものが多いかもしれず、素直に楽しめました。
    んが、後半の対談が、ちと哲学的な会話になっているというか、聞く人の心持によっては頭に入ってこない内容の会話というか、正直ダレました。前半だけで十分だった。にょし。

  • 前半は町田康が答える人生相談。後半は私が敬愛してやまないお2人、町田康といしいしんじの対談。<Br>お悩みにたいする町田康の回答はムチャクチャなようでいて、とっても納得のいく、彼の一貫した心意気を感じるものだった。<Br>後半の対談は、いしいしんじさんが想像していた人と違ってがっかりーだけどこれは本当のいしいさんの姿ではなく、町田康のペースに飲まれてしまっているだけだと信じたい。

  • なんと町田さんに人生相談とは。。ぜんぜん相談の答えになってへん!そこがええねんけど。おもろ。

  • パンキッシュ人生相談!!
    YYYEEESSS!!

  • 人生たるもの
    それはそれは一筋縄ではいかないもんで。

    くる日もくる日も
    人は悩み、あがいては
    どうにかなるかと細い精神でもって
    その活路を開き、突き進む。
    「合ってるのか?此処でよろしいか?」は
    自問自答の領域を外れることは無いので。

    しかし町田康。この男やってくれる。
    ふらふら迷う我々のふらふら曲がる人生に
    付き添いつつも真っ直ぐな路へ案内する。

    冒頭文では一緒にふらふらしつつも
    終盤に差し掛かれば
    大きな路へ一気に抜けるのです。
    その感覚がもう快感。

    なんです?
    人生何回送ったの?町田さん。
    貴方の一筋縄、ください。

  • そもそもこの人に人生相談するほうが間違ってます。
    一見もっともらしいことなのに超アナーキーなご意見を教授してくださいます。

    思いっきり笑いたい方はどうぞ

  • 町田さんの人生相談。相談に対する答えが、まったく答えになっていないように見えて、実は根本的なことを言っている。・・・と思う。ただふざけているだけのような気もしないでもない。でも、とにかく私は「この人すきだ!」って思うきっかけになった本

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著者プロフィール

1962年生まれ、大阪府堺市出身。バンド「INU」のボーカリストとして活動する一方、俳優、詩人としても活躍。1996年「くっすん大黒」で小説家デビューし、第7回bunkamuraドゥマゴ文学賞、第19回野間文芸新人賞を同時受賞。2000年「きれぎれ」で第123回芥川賞を受賞以降は、作家としての活動にほぼ専心している。
その他受賞歴として、2001年『土間の四十八滝』で第9回萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で第28回川端康成文学賞、2005年に『告白』で第41回谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で第61回野間文芸賞をそれぞれ受賞。
上記文芸作が代表作として評価を得る一方、映画化された『パンク侍、斬られて候』など、メディア化作品が多い。エッセイストとしても定評があり、『猫にかまけて』『スピンク日記』などが人気。

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