三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

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レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043786015

感想・レビュー・書評

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  • 本を読むときに赤、青、緑の3色を使って線を引いて、コメント力、コミュニケーション能力の基礎となる要約力を鍛えようというものである。

  • 斎藤先生のこの手法は、いろいろなところで断片的に聞きかじったり、知ってはいたが、今回少し真面目に正面から学んでみた。
    これがベストなのかどうかは何とも言えないが、その効果は実感できた気がする。
    いかに技を本当に身につけられるかということだと思うが。

  • 「三色ボールペン情報活用術」に紹介されていたので、読んだ本。「三色ボールペン情報活用術」には書かれていなかった三色方式を使って小説を読む時のやり方や著者が本を読む時にどう線を引いて読んでいるのかの実例が読んでいて特に参考になった。思っていたよりも読み終わるのに時間がかかってしまった。

  • 赤、青、緑の三色のボールペンで線をひきながら読書する。文章の要約がしやすくなり、より積極的に本が読めるようになる。
    教育や勉強に役立ちそうだなと思いました。気軽に、確実に国語力がつき、読み返す時にも見やすくなります。私はいつも図書館で本を借りて読んでいるので実践はできませんが…。

  • 著者のただならぬ自信が伝わってくる。
    もうこれは黙って読んでもらいたい。                                                                   

  • 後半部分は、ほぼ実践例であんまり役に立たなかったです
    前半部分だけ読めば問題無いと思います

  •  2006/8/28に読んだ『三色ボールペン情報活用術』と基本的には同じ内容でした。

     こちらの方が、練習問題(小説などの引用)が豊富にあったり、齋藤氏が実際に線をひいた具体例が紹介されていたり、三色ボールペンの使い方を学ぶには適しているかもしれません。ただし、あくまでも読書が前提になっているのが特徴です。

     「情報活用術」の方は、読書をベースにしながらも、情報の活用へと話題を広げているのが違うといえば違う点ですが、本筋は同じなので、読んでいるうちにどっちの本を読んでいるのか分からなくなってしまうかも。

  • 【読み易さ】
     易しい
    【気付き】
     ★★★★★
    【ハマり】
     ★★★★・
    【共感度】
     ★★★★★

    青:客観的にまあ大事(定義とか)
    赤:客観的にすごく大事(話の本質)
    緑:主観的に面白い(表現方法等、意識した所)

    主観と客観を切り替えながら本を読む事で、
    論理的思考や、価値を生み出すのに一番重要な"客観的に見る"という能力が養われる。
    線を引く事によって、レビュー等のアウトプットを行わなくとも自分の読みを手軽に客観視できる。

    本は汚しながら読んだ方が良いという事を聞いたことはあるけれど、
    どう汚したらいいかも分らず、読み終わった後に古本屋に売る事を考えて、わりと綺麗に読んでいた。
    しかし、古本屋で売って得る利益よりも、線を引きながら読んで得る利益の方が大きいと思えてきた。

    今までは気になった所に付箋を貼りながら読んでいたが、
    後で読み返した時に、なんで付箋を貼ったのか思い出せない時がたまにあった。

    話の要点を意識しながら読むようになった気がする。

    読んだ本が増えてきたからこそ実践しようと思えたが、
    読書量が少ない時に読んでも、本を汚しながら読む事の必要性はあまり感じなかったかもしれない。

    読みながら色を切り替えて文章に線を引くというのは、電子書籍では難しいかも。

    文章を3色で解析するというのは、読むときだけでなく、自分で文章を書くときにも使えるテクニック。

    著者の例え話が分り易い。

    図書館等で借りた本をじっくり読む事が出来なくなってしまうかも。

    側と芯が別売りになっているタイプので3色ボールペンを作る場合は、
    PILOTのやつが色を変えるときに分り易くて使い易い。

  • 目からウロコ。自分で実際に線を引いてみて、如何に今まできちんと読めていなかったかを実感した。
    読めてるつもりになっていて、頭は全く動いていなかった。なんてもったいない事してきたんだろう!沢山の名作を浪費してきてしまった。

    再読
    線を引きながら読んだ。ペンをカチカチさせながら読むのはじっと文字を追うよりも気持ちがいい。自分の理解力の無さもよく分かる。これがまた楽しい!

  • 本の読み方を紹介する本。世の中には多くの速読に関する本が出ているが、この本は全く逆。いかにして内容をしっかりと理解するのか、また自分色に染め上げていくかを紹介してある。自分なりの読み方(この本では緑色にあたる)を楽しむべきとする一方で、絶対に外せない重要な文章(赤色)を大事にする筆者の読書法はユニークであり、実践的であると思う。この本をもっと早く読みたかったと思う。

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著者プロフィール

1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部助教授。教職課程で中・高教員を養成。専攻は教育学、身体論。
著書に『宮沢賢治という身体』(宮沢賢治賞奨励賞)、『教師=身体という技術』『「ムカツク」構造』(以上、世織書房)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞)、『子どもたちはなぜキレるのか』(ちくま新書)、『スラムダンクを読み返せ ! ! 』(パラダイム)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)などがある。

「2001年 『自然体のつくり方 レスポンスする身体へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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