三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2005年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784043786015

作品紹介・あらすじ

まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの「日本語力」は驚くほど向上する!

感想・レビュー・書評

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  • 三色ボールペンで大事なところに実際に線を引きながら読んだ。面白かった。青色はまあ大事なところ、赤色はとても大事なところ、緑色はおもしろいと思ったところに線を引く。要約力、コメント力が確実についていく方法だなと思う。自分に自信がついた。

  • これまでは面白いと思うところに単色で線を引いていただけであったが、主観と客観に分けて線を引くという考えは目から鱗であり、また洗練された方法だと思った。
    後半は実際の文章をもとに線を引いてみる演習形式。著者が実際にどういう線の引き方をしているのかは、参考になる。それを真似すれば良いというものではないのだが。ただどちらかと言えば、沢山の名文が紹介されており、それに触れられたのが非常に良かった。

  • 2021/09/20

  • 三色ボールペンいいです!
    ただ読んでいた時はなかなか読書が続きませんでしたが、三色ボールペンを使いはじめたら、なんだかゲームのようで、もっと本を読みたいと思うようになりました。
    今後ずっと続けていきます。

  • もっと早く知りたかった。
    ラインを引きながらの読書だけど、
    ラインを引いた方が私はより早く読めたし、
    内容も頭に入ってきた。
    そして何より読んだ本に愛着がわく。

  •  まず、結論から言うと、私はこの本をまったく評価しない。したくない。
     それでも☆1にしたのは、三色ボールペンというアイデアが魅力的だったからだ。
     本書は昔ベストセラーになっていた記憶があるが、実際に読んでみると「なにがそんなに売れたの?」と首を傾げてしまう内容。
     同じ著者で面白かった「原稿用紙10枚を書く力」にて、三色ボールペンの読書法について少しだけ触れられていて、気になったので図書館で借りて読んでみた。
     が、違和感や不快感が常に付きまとう。
     アイデアは良いのに、読んでいて全然わくわくしない!
    「なんだ、なんでこんなに読みづらいんだ?」とあまりの相性の悪さに、三十分ほど真剣に考えてみたが、例えるならば「参加したメンバーの職種や生い立ちは興味深いのに、全員アプローチがドヘタクソすぎてつまらない合コン」、「あれもこれもと手を伸ばした結果、収拾がつかなくなり破綻していく会社」みたいな本だ。
     ほとんど眠気と戦いながら読んだが、唯一眠気が吹っ飛んだのは『内容がスカスカ過ぎて魅力がなく、あまり線を引く気にならなかったり、線を引くだけのポイントがなかったりする文章』という箇所。「わかるー、超わかるー、今読んでる本がまさにそれ!」と深く頷いた。あまりのつまらなさに、「これ以上は時間のムダだ」と判断し、一章以降は流し読みさせてもらった。
     今、この本が気になっている人がいたら「図書館で借りるだけで十分だよ」と言いたい。

  • 出版社 / 著者からの内容紹介
    シンプルなメソッドで日本語力アップ! 大人も子供も使えるテキスト集
    まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの日本語力は驚くほど向上する!
    内容(「BOOK」データベースより)
    青で「まあ大事」、赤で「すごく大事」、緑で「おもしろい」。三色ボールペンで色分けしながら文章に向き合うことは、シンプル且つ誰にでもできる読書法。最も簡単な、脳を鍛えるトレーニングツールだ。カチカチとボールペンを切り替えながら色分けして文章を読むことで、あなたの要約力、コメント力、読解力と思考力は飛躍的に伸びる!日本語力向上の、斎藤メソッド決定版。

  • 本を読むときに赤、青、緑の3色を使って線を引いて、コメント力、コミュニケーション能力の基礎となる要約力を鍛えようというものである。

  • 斎藤先生のこの手法は、いろいろなところで断片的に聞きかじったり、知ってはいたが、今回少し真面目に正面から学んでみた。
    これがベストなのかどうかは何とも言えないが、その効果は実感できた気がする。
    いかに技を本当に身につけられるかということだと思うが。

  • 「三色ボールペン情報活用術」に紹介されていたので、読んだ本。「三色ボールペン情報活用術」には書かれていなかった三色方式を使って小説を読む時のやり方や著者が本を読む時にどう線を引いて読んでいるのかの実例が読んでいて特に参考になった。思っていたよりも読み終わるのに時間がかかってしまった。

  • 赤、青、緑の三色のボールペンで線をひきながら読書する。文章の要約がしやすくなり、より積極的に本が読めるようになる。
    教育や勉強に役立ちそうだなと思いました。気軽に、確実に国語力がつき、読み返す時にも見やすくなります。私はいつも図書館で本を借りて読んでいるので実践はできませんが…。

  • 著者のただならぬ自信が伝わってくる。
    もうこれは黙って読んでもらいたい。                                                                   

  • 後半部分は、ほぼ実践例であんまり役に立たなかったです
    前半部分だけ読めば問題無いと思います

  •  2006/8/28に読んだ『三色ボールペン情報活用術』と基本的には同じ内容でした。

     こちらの方が、練習問題(小説などの引用)が豊富にあったり、齋藤氏が実際に線をひいた具体例が紹介されていたり、三色ボールペンの使い方を学ぶには適しているかもしれません。ただし、あくまでも読書が前提になっているのが特徴です。

     「情報活用術」の方は、読書をベースにしながらも、情報の活用へと話題を広げているのが違うといえば違う点ですが、本筋は同じなので、読んでいるうちにどっちの本を読んでいるのか分からなくなってしまうかも。

  • 【読み易さ】
     易しい
    【気付き】
     ★★★★★
    【ハマり】
     ★★★★・
    【共感度】
     ★★★★★

    青:客観的にまあ大事(定義とか)
    赤:客観的にすごく大事(話の本質)
    緑:主観的に面白い(表現方法等、意識した所)

    主観と客観を切り替えながら本を読む事で、
    論理的思考や、価値を生み出すのに一番重要な"客観的に見る"という能力が養われる。
    線を引く事によって、レビュー等のアウトプットを行わなくとも自分の読みを手軽に客観視できる。

    本は汚しながら読んだ方が良いという事を聞いたことはあるけれど、
    どう汚したらいいかも分らず、読み終わった後に古本屋に売る事を考えて、わりと綺麗に読んでいた。
    しかし、古本屋で売って得る利益よりも、線を引きながら読んで得る利益の方が大きいと思えてきた。

    今までは気になった所に付箋を貼りながら読んでいたが、
    後で読み返した時に、なんで付箋を貼ったのか思い出せない時がたまにあった。

    話の要点を意識しながら読むようになった気がする。

    読んだ本が増えてきたからこそ実践しようと思えたが、
    読書量が少ない時に読んでも、本を汚しながら読む事の必要性はあまり感じなかったかもしれない。

    読みながら色を切り替えて文章に線を引くというのは、電子書籍では難しいかも。

    文章を3色で解析するというのは、読むときだけでなく、自分で文章を書くときにも使えるテクニック。

    著者の例え話が分り易い。

    図書館等で借りた本をじっくり読む事が出来なくなってしまうかも。

    側と芯が別売りになっているタイプので3色ボールペンを作る場合は、
    PILOTのやつが色を変えるときに分り易くて使い易い。

  • 目からウロコ。自分で実際に線を引いてみて、如何に今まできちんと読めていなかったかを実感した。
    読めてるつもりになっていて、頭は全く動いていなかった。なんてもったいない事してきたんだろう!沢山の名作を浪費してきてしまった。

    再読
    線を引きながら読んだ。ペンをカチカチさせながら読むのはじっと文字を追うよりも気持ちがいい。自分の理解力の無さもよく分かる。これがまた楽しい!

  • 本の読み方を紹介する本。世の中には多くの速読に関する本が出ているが、この本は全く逆。いかにして内容をしっかりと理解するのか、また自分色に染め上げていくかを紹介してある。自分なりの読み方(この本では緑色にあたる)を楽しむべきとする一方で、絶対に外せない重要な文章(赤色)を大事にする筆者の読書法はユニークであり、実践的であると思う。この本をもっと早く読みたかったと思う。

  • 3色のルールはスライド作成、会議中、手帳にも活用できる。スライドを作成して最後に見直した時に、緑色(本筋とは異なるが面白い話)が含まれてはいないか確認するとか、会議中に、この人は今、赤の内容を話しているからしっかり聞かなければ(逆に緑を話しているので聞き流す)といったように頭のスイッチを切り替えるためのツールとして使える。
    失敗しない読書会という部分も参考になる。線を引いたところを、まずは緑色から読むことで、意見を発言しやすくする。

  • とても敷居が低く、すぐにでも実践してみたくなるデクニック。

  • ~三色ボールペンでラインを引きながら本を読むと集中力を保ったまま読みきり,理解し,
    他人と内容を共有し,読み返した時も同じ深さの理解に到達できる~

    ◎ 思考力をもっとも端的に高めるのは読書。本には言葉を思考の道具としてもっとも駆使し得た人間の思考が、凝縮されている。優れた著者が書いた本はバッティングマシーンと一緒
    ◎ 三色ボールペンでラインを引く 赤:重要 青:やや重要 緑:自分の好みに合った文
    ☆ 三色ボールペンは九九のような型と一緒
    ☆ 赤い線を引くことがどこに線を引いたか、その理由を言う。それがコメントをつける練習になる
    ☆ 客観的な要約力のないところで、面白い意見だけいう人がいたとしても、それは真の生産性には結びつかない。というのはそれでは他の人との共通の基盤がつくられないからだ。←自分の興味ある分野の文献を3色つけて読む
    ☆ 何百という緑ラインを見るうちに自分の個人的な関心事にある種のつながりを発見する。発見することでそれを意識するようになり、つながりの網がひろがる
    ○ ボールペンの「カチッ」っと言う音で主観(緑)と客観(赤)が入れ替わるのを意識できる 
    ☆ 主観と客観は思考を出来るだけ遠くに飛ばす両翼
    ☆ モノというものは,思考や意思のように不安定ではなく,常にそこに変わらず存在する。
    武士の刀のように,どんなに自分がだらけていようと、刀の持つ品位ある緊迫感は変化しない。そのモノの安定性に助けられて心という不安定なものも形を整えやすくなる。
    ☆ 読書はある種の忍耐を要する思考作業。他者の思考に退屈な部分も含めて寄り添う練習はネットの情報探しとは違う
    ○ 三色で色が付いていると時間が経った後に読んでもその読みの深さに戻りやすい
    海のそこに綱が下りていてそれをたどって深みに至るのに似ている
    ○ 読書の最大の喜びはそれについて誰かと語り合うことにある。同じテキストを共有した上で語り合うことは通常のおしゃべりとは格段に違うレベルの対話を可能にする
      ←名著・専門分野の知識
    ○ 真に独創的な人間は常に幻滅・懐疑・戸惑い・混乱にであう 秩序だった人間は既存の方針から外れる不確かさに耐えられない。創造的であるには自分自身の中に混乱・無秩序を受け入れなければならない。
    ☆ 三色ラインを引いた本は自分の登った山のように親密な存在となる

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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