自然体のつくり方 (角川文庫 さ 42-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043786022

感想・レビュー・書評

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  • 身体論と精神の話を結び付けて考えるきっかけとして良い。

    「レスポンスする身体」といったわかりやすい概念づけが行われており、
    自分の思考を整理する助けになった。

    身体技法として、活元運動やアレキサンダーテクニーク、四股立ち、推手、押し相撲(のようなもの)が紹介されており、それらは自分にとっては既知だったが、すっきりとした記述を読んだおかげで理解が進んだ気がする。

  • 自分が思い描いていた自然体とは違い、技として身につける自然体について挿絵もありでわかりやすく説明してある。
    力の入れ方、抜き方を今日からいざ実践!

  • ★★★★自然体は粘り強い下半身に支えられた柔らかい上半身。中心軸。スワイショウ。丹田。アイコンタクト。心身。

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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