楽園のつくりかた (角川文庫)

著者 : 笹生陽子
制作 : 大島 依提亜 
  • 角川書店 (2005年6月25日発売)
3.30
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  • 126レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043790012

楽園のつくりかた (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 自己中な中学生男子が、祖父が住んでいる田舎へ母と引っ越すこととなり、転校先で自分が周囲からどのような人間に映ってるのかに気づく物語で、自分自身に置き換えながら読んでいくうちに、『これはひどいんじゃないかな?』『反省した方がいいよ』と思いながら、主人公がいつ自己中から周り人たちと協力し進んでいくことができるのだろうと、心配で心配で。。。
    やはり思いやりの心は大切。

  • 都会育ちで難関校進学を目指す少年が、家庭の都合で父親の田舎に引っ越し&転校をすることに。
    ボケの始まっている父方の祖父や個性豊かな同級生との新生活、あきらめきれない将来の夢。

    いわゆる「田舎での生活」と「都会暮らし」のギャップ、田舎に住む人たちの優しさに触れて主人公の少年の心情に変化が。…というのを描きたいんだろうなー、と思いながらも、なんだか色んな要素が中途半端かなー、と。
    分校の同級生3人がなんだかんだ良い子たち。

    結構現代っ子な物言いをする様子で描かれている主人公が抱えている葛藤みたいなものが後半で見えてくると、今の子供って大変なんだなあとしみじみ感じてしまう。

  • 三人のクラスメイトがいい。悩んで傷付いた分優しくあたたかい。主人公も悩んで傷付いた分優しくなれるといいな。

  • 【あらすじ】
    エリート中学生の優は、突如ド田舎の学校に転校することになった。
    一杯勉強して、東大に入り、有名企業に就職する、という将来プランがぐちゃぐちゃだ。

    しかも、同級生はたったの3人。
    1.バカ丸出しのサル男。
    2.いつもマスクの根暗女。
    3.アイドル並みの美少女(?)。

    嗚呼、ここは地獄か、楽園か?

    これぞ直球ど真ん中青春小説!
    今もっとも注目を集める作家の代表作、待望の文庫化。

  •  都会で育ったエリートの少年が、山村の中学校に転校して、一癖ある仲間たちと過ごすうちに、成長していく話。10代向けのヤングアダルト小説というジャンルらしい。
     途中、ストーリーにちょっとした仕掛けはあるが、全般的に健全で、NHKの「中学生日記」を見ているようだった。いまどきの中学二年生は、こんなにわかりやすいひねくれ方はしないんじゃないか、と違和感だけが残った。

  • 個人的過ぎる意見を言うと自分に重ね合わせ過ぎて辛くなりました

    中学生に読んでほしい

    学校って友達って家族ってなんだろう

  • 小さな読書仲間が貸してくれた本。
    森絵都さんの『カラフル』を思い出した。

    読んでいると、痛いなぁと思うこと続出。かつての私にもこんなところがあったんだろうなぁと思うから、余計にイタタ…と感じるのでしょう。でも、少しずつ少しずつ変わり成長していく。その余白はやはり中学生。この物語の続きがあったら・・・といろいろ考える。

  • だまされた。いい意味で。

    切なくなったり悲しくなったり、
    驚いたり笑えたりした。

    残念なのは、できることなら、
    中学生の時とかに読みたかった。

  • 児童用の本ですが、結末に一ひねりあり、最初から最後まで楽しんで読めました。
    主人公の少年の気持ちが強いために かえって心を打たれました。
    最後は涙ものです。
    子供と一緒に読めるので、共通の話題としてもいいかもしれません。
    娘と盛り上がりましたよ。
    おすすめです。 

  • 私が初めて読んだ笹生作品。これを読んで著者が好きになりました。難しい文体ではなく、さらさらと読めるのだけれど、その時代を思い出させてくれるような不思議な感覚につい引き込まれてしまう。一番好きな作品。エリート中学生の主人公が突然、田舎の学校に転校する事になってしまう。しかも、同級生は3人しかいない。どの子も飛びぬけておかしなやつばかり。…とここまで書くと楽しさ満載(?)の作品のようですが、そこは笹生氏。複雑な思春期の少年少女の心を良く捉えています。最後の最後にはほろり、とさせられて読んで良かったなぁと心底思える作品。おすすめ。

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