DIVE!! 上 (角川文庫)

著者 :
制作 : 影山 徹 
  • KADOKAWA
3.97
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本棚登録 : 5387
レビュー : 622
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791033

作品紹介・あらすじ

高さ10メートルの飛込み台から時速60キロでダイブして、わずか1.4秒の空中演技の正確さと美しさを競う飛込み競技。その一瞬に魅了された少年たちの通う弱小ダイビングクラブ存続の条件は、なんとオリンピック出場だった!女コーチのやり方に戸惑い反発しながらも、今、平凡な少年のすべてをかけた、青春の熱い戦いが始まる-。大人たちのおしつけを越えて、自分らしくあるために、飛べ。

感想・レビュー・書評

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  • スポーツを題材にした児童文学の中でも、ダントツで好きな本。

    森絵都さんの一般小説も好きだけれど、やっぱり青春小説のほうが、きらめく何かがあるなぁと感じた。
    分厚いし、下巻のほうが断然盛り上がるけれど、「大事な部分」を外していないところがすごい!
    きっと、誰もが子ども時代に感じたことのある感情が詰め込まれているから、だから、引き込まれる。

  • 2019.2.5
    上木図書館にて

    ともきの真っ直ぐさ
    しぶきのバケモノ感
    青森
    東京
    ジジイ
    すき焼き

    何ということもなく読み始めて、何ということもないけど、止められないんだな。これが。

  • 学生時代に好きで読んでいた森絵都さんの本。
    林遣都さんの映画を見る前に原作をと思って読んだ。
    市立図書館で借りて。4冊に分かれたもの。
    とても面白くて、笑ったり、泣いたり、鳥肌を立てながら感動したり。文庫本買って手元に置こうか。もうほんと好きな作品です。

  • 本を閉じてからもしばらく、身体の中に、残る。熱さが、残る。そしてまぶしい。飛び込みのシーンが、ダイナミックかつ繊細な描写を通して、目の前で見ているかのように鮮やかにくっきりと描かれる。まるで、自分がはるか下に静かに横たわるプールの水面を見つめているように、ドキドキした。この臨場感がたまらない。

  • 飛び込み競技に打ち込む少年達を描いた小説です。あまり馴染みのない飛び込みですが、この小説では飛び込み競技の過酷さや爽快感が文字から爽やかに伝わってきます。飛び込んでからプールに入るまでの一瞬のためだけに、ここまで熱くなれるものなのかと思いました。手本のように美しい飛び込みをする要一、豪快で躍動感のある飛び込みをする飛沫、未完成ながらも飛び込みに欠かせない能力に恵まれた知季といったように、わずか1.4秒という一瞬の演技にさえそれぞれの個性が表れるのが面白いと思いました。

  • 「来年のシドニー五輪にうちのクラブから日本代表選手を送り出す。それが、MDC存続の条件だ」

    ミズキダイビングクラブ(MDC)の存続を掛けて、オリンピック代表選手入りを目指す、富士谷要一、沖津飛沫(しぶき)、坂井知季。祖父の意思を次いでコーチとなった麻木夏陽子の下、ハードなトレーニングデジタル開花したダイヤモンドの瞳(並外れた動体視力)の持ち主、知季、サラブレッドの要一、伝説のスイマー白波の孫で腰を故障した津軽の野性児、飛沫が繰り広げる。

    東京オリンピック前年に読むのに相応しい、青春スポーツ物語。

  • 読後感が爽やか。読んだ後に何かに夢中になりたくなる作品。

  • 19:アニメの(不必要なまでの)色気に脱落しかけてるので原作を。アニメのトモの子犬っぽさが結構キツイなーと思ってたけど、原作ではやはり少しは黒い方向へ感情がブレたりもしてるので、やっぱり森作品さいこう。個人的には飛沫と恭子さんが好きすぎたので、これを中村ボイスで……!というのは少し見てみたい。カットされてなければ……。

  • 森絵都さんのお話会に行くので読んだ.本当は角川文庫じゃなくて子供用の4巻に別れたやつ.

  • 競技をやっていた側だからわかることもある。
    本だから仕方ないけど、自分には軽い内容だった。

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著者プロフィール

森 絵都(もり えと)
1968年、東京都生まれの小説家、翻訳家。早稲田大学第二文学部文学言語系専修卒業。
1990年、『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞し、同作は2008年に映画化もされた。2006年、短編集『風に舞いあがるビニールシート』で、第135回直木賞を受賞。
その後も活躍を続けており、2017年『みかづき』で第12回中央公論文芸賞を受賞、2017年本屋大賞2位。同作は2019年にNHKでドラマ化された。それ以外にも、多数の文学賞を受賞している。

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