DIVE!! 下 (角川文庫)

著者 :
制作 : 影山 徹 
  • KADOKAWA
4.04
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  • (26)
  • (3)
本棚登録 : 4530
レビュー : 442
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791040

作品紹介・あらすじ

密室で決定されたオリンピック代表選考に納得のいかない要一は、せっかくの内定を蹴って、正々堂々と知季と飛沫に戦いを挑む。親友が一番のライバル。複雑な思いを胸に抱き、ついに迎える最終選考。鮮やかな個性がぶつかりあう中、思いもかけない事件が発生する。デッドヒートが繰り広げられる決戦の行方は?!友情、信頼、そして勇気。大切なものがすべてつまった青春文学の金子塔、ここに完結。

感想・レビュー・書評

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  • ぞくぞくした。
    心が震えるって、きっとこういうことを言うんだ。

    たった一瞬の、1.4秒の行方に注がれた視線が、込められた想いが、託された夢が、本の世界を越えてどんどん流れ込んでくる。
    体中が脈打って、心が震えて熱くなって、こんな臨場感に溢れた小説を、私は他に知らない!!

  • 読後感が爽やか。読んだ後に何かに夢中になりたくなる作品。

  • 森絵都さんのお話会に行くので読んだ.本当は角川文庫じゃなくて子供用の4巻に別れたやつ.

  • サブキャラだと思ってたピンキーにやられました。
    東京オリンピックは飛び込み見に行きたいな。

  • 飛び込みたくなった。
    でも上がったら怖いんだろうなあ!
    中国強いケド。

  • 21:やっぱ森作品すごい面白いわ……。アニメ見なくてええやんってなったわ……。硬軟のバランスをお手本にしたい。

  • 最後はためすぎか、でもページを捲るのがもどかしいほど熱くなった。予定調和的なラストでもあるが、十分楽しめたからよしとする。

  • 様々な視点からなされるこの一作。
    多彩な登場人物のわりに、
    一貫した細やかさがあり、
    頭のなかでストーリーが上手く交ざり合い、
    ごちゃごちゃになる。
    なんてことのない作品でした。
    読み易さは素晴らしいです。
    スポーツのシビアさや、
    団体競技とは違った、
    個人競技のシビアさ、
    それ故起こる心の葛藤、
    チームメイトとの緻密な関係、
    プライベートからの影響。
    それを差し引いても、
    離れることの出来ない舞台。
    そんなものを読ませる輝きが、
    この作品にはたくさん詰まっていました。
    煌めきばかりでない、
    痛みを伴った煌めきの表現力。
    すごいです。
    ただ、
    視点が変わっていくがために、
    なんとなく歯痒さもありました。
    なんにせよ、
    友達にお勧めしたい一作であることに間違いはありません!

  • 先が気になって止まりませんでした。

  • オリンピック代表選手に内定していた要一だが、密室での選考に納得できず、辞退してしまったため仕切り直しとなる。そして行われた代表選考会で要一は、無理が祟って当日高熱を出してしまい低迷するが、後半気力を振り絞って何とか奮戦する。チームリーダーとしての責任感、クールで合理的な思考、過剰な自信と拘り。とまあ、知季、飛沫、要一の三人の中でダントツにカッコいい要一。ここまで描いたのなら、知季でなく要一に勝たせて欲しかったなあ。

    でも、選考会での個性派の選手たちの演技、臨場感抜群で面白かった。

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著者プロフィール

森 絵都(もり えと)
1968年、東京都生まれの小説家、翻訳家。早稲田大学第二文学部文学言語系専修卒業。
1990年、『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞し、同作は2008年に映画化もされた。2006年、短編集『風に舞いあがるビニールシート』で、第135回直木賞を受賞。
その後も活躍を続けており、2017年『みかづき』で第12回中央公論文芸賞を受賞、2017年本屋大賞2位。同作は2019年にNHKでドラマ化された。それ以外にも、多数の文学賞を受賞している。

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