ゴールド・フィッシュ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.51
  • (75)
  • (120)
  • (229)
  • (28)
  • (5)
本棚登録 : 1557
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791071

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「リズム」の続編。
    同じくサラっと読める短編。

    少し大人になった主人公さゆき。感情表現が豊かで正直。
    笑ったり悩んだり怒ったり無気力になったり。
    くるくると変わる心理描写が青春ぽくて微笑ましい。

    さゆきの日常を読んでいると、学校と家族と友達が全てだった頃、狭いながらも全力でその世界に対峙していた10代の頃を思い出す。
    大人になってしまえば、薄れてしまうたった1コマの心情でさえ、あの頃は何事も印象深い大事な1シーンだと思っていた。

    懐かしい気持ちを手繰り寄せたくなったら是非このシリーズ作品を。

  • 先が知りたいと思って読み進めていたら、いつの間にか読み終わっていた。
    『リズム』の続きを描いているから面白い。

  • 0058 2018/09/07読了
    まぶしい…。中3のとき何考えてたかな…。前向きになれる話。
    大きくなくても夢を持つのは大切ですねー

  • 『リズム』の続編として、15歳の主人公を描いたもの。森絵都さんは思春期の心理描写がなんとも可愛らしく、独特の居心地の良さがあります。

  • デビュー作『リズム』の二年後を描いた続編です。

    将来への不安などで揺れ動く、中学三年生の心の状態がよく描かれていると思います。
    なので、つい当時を思い返して懐かしさと切なさを感じてしまいました。

    少し厳しさを含んだ物語ですが、心にゆっくりと沁みるメッセージは、前作と変わらず温かで、前向きな気持ちになれるところが良いですね。

    読後感も爽やかで、明日からまた頑張ろうと思わせてくれます。

  • 読んだことがある気がすると思って履歴を見たら青い鳥文庫のリズムに収録されていたそう。

  • リズムが良かったので続編としたら先が気になる感じが薄れ物足りなかったです

  • 読んだ後、少しだけ生きやすくなる。

  • 「リズム」続編。この年になると、真ちゃんパパの言うことに、納得してしまう。青春、これが自分にとって、はるか彼方に去ってしまったことをまざまざと思い知らされた。

  • 【リズム】の続編と知らなくて買ってきて、
    読み始めたらなんかコレ知ってる・・・と思いつつ
    裏表紙見たら続編って書いてあった~Σ(・ω・ノ)ノ!知らなかった・・・・

    なにはともあれ、【リズム】は好きな本だから
    続編はとっても嬉しい♪

    高志君もお姉ちゃんもママも夢だったことを諦めて違う道で生きようとしている。
    自分の夢でもある真ちゃんの夢も崩れそうになったとき
    「人としてまっとうに」生きるって何だろうと現実にぶち当たる。
    何も考えたくなくてがむしゃらに勉強をはじめるさゆき。自分のリズムを取り戻して、やりたい事を見つけていく
    後半は爽やかな読了感でした♪

全109件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

森 絵都(もり えと)
1968年、東京都生まれの小説家、翻訳家。早稲田大学第二文学部文学言語系専修卒業。
1990年、『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞し、同作は2008年に映画化もされた。2006年、短編集『風に舞いあがるビニールシート』で、第135回直木賞を受賞。
その後も活躍を続けており、2017年『みかづき』で第12回中央公論文芸賞を受賞、2017年本屋大賞2位。同作は2019年にNHKでドラマ化された。それ以外にも、多数の文学賞を受賞している。

森絵都の作品

ゴールド・フィッシュ (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする