- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043792047
作品紹介・あらすじ
デートで遊園地にきたカップルは、ジェットコースターに乗り込んだ。その途端、「今から生き残りレースを始めます。最後の一人になるまで続きます」とアナウンスされた。果たして残酷なそのゲームとは!?
感想・レビュー・書評
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「ゲーム」というには、あまりにも残酷なものばかり。
娯楽としての「ゲーム」という言葉とはかけ離れた作品でした。
いや、でもある意味これは「ゲーム」なのか。
常識の範囲では考えられないものだけど、一部の人から見れば「ゲーム」そのもの。
どの作品も、読んでいると気分が悪くなるというか、気がおかしくなりそうな状況が多い。
クリスマスに読む話じゃなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
山田悠介の短編集。
遊園地に遊びに行ったカップルが謎のゲームにまきこまれ....
死体を撮りたい男と行方不明の少年の奇妙な出会いから....
人間狩り...
短編、 -
この人、短編のほうが本領発揮していると思う。
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「ジェットコースター」がすごく怖かった。
あのジェットコースターには絶対乗りたくないね。
最後がけっこう意外だった。
すっごくおもしろっかたよ。おすすめだよ! -
3つの短編小説集
2024年読書初めにはサクッと読めて良かったけど、再読はないかな。
・ジェットコースター
途中からカイジの鉄骨渡り感がある。
・写真メール
主人公の根暗で変わった性格性がよくわかる。
友人の福田にもう少し捻りがあっても良かったかなぁ。(それはそれで予想されやすいか)
・人間狩り
村と村の戦いのお話。
実際にこんなこともあったのかなと思いつつ読めた。
3つの中では1番おもしろかった。 -
過去に読んだ本の再読。
短編集な上、内容も複雑ではないので
サクッと読みたい時にはちょうどいい。
ただ、どの話も終わり方が似ていて単調なように感じた。
個人的にはHorror landの方が内容は好きだった。 -
山田悠介の小説で一番好き
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理不尽な恐怖が登場人物を襲い、人の負の感情を沸き立たせる本。
正直あまりに突飛な設定のため主人公たちに感情移入しづらく、登場人物たちの人柄も好きになれない。
読んでいる途中からつまらないと思ってしまった。
3話とも最後に逆転、どんでん返しという構成なんだろうけど弱い。弱すぎてふーん、で?と思ってしまった。 -
全てが短編読みやすい