8.1 Game Land (角川文庫 や 42-3)

著者 :
  • 角川書店
3.02
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本棚登録 : 2032
感想 : 100
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043792047

感想・レビュー・書評

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  • 「ゲーム」というには、あまりにも残酷なものばかり。
    娯楽としての「ゲーム」という言葉とはかけ離れた作品でした。

    いや、でもある意味これは「ゲーム」なのか。
    常識の範囲では考えられないものだけど、一部の人から見れば「ゲーム」そのもの。

    どの作品も、読んでいると気分が悪くなるというか、気がおかしくなりそうな状況が多い。

    クリスマスに読む話じゃなかった。

  • ジェットコースター:救いはあるかと思ったけど、そんなことないですよね。理由があまりにも酷い、フィクションではよくある話ではあるけど。
    写真メール:終わりの後がどうなったか気になってしまった
    人間狩り:最後はまさかのファンタジーが入ってしまったよ、、、

  • 全てが短編読みやすい

  • 記録用

  • 不気味な話が3話収録されている短篇集。

    ちょうど続きが気になるところで話が終わるので、結末を欲してしまい消化不良を感じる。
    それぞれの話に不気味さは感じるもののオチが分かりづらいので若干盛り上がりに欠けるように思う。

    正直気分のいい話はないが、サスペンス好きの方には緊迫感があって良いかもしれない。

  • あいわからず安定の超絶ライトな読みやすさ。頭の箸休めにちょうどいい。
    (だいぶ評価してます)

  • ジェットコースターは、想像するだけで怖い〜!今だと、この状況があったら、すぐSNSに投稿されて炎上してバズるんでしょうな〜。

  • 【あらすじ】
    山田悠介初の短編集が待望の文庫化!遊園地へ遊びにきたカップルが巻き込まれる、生き残りデスゲーム…(「ジェットコースター」)、動物や昆虫の死体を撮るのを生き甲斐としている男が、偶然人間の死体を見つけたことから始まる狂気の世界とは!?(「写真メール」)、他にここでしか読めない書下ろし短編「人間狩り」の三本を収録。

    【感想】

  • ジェットコースターはなかなかハラハラしたし、好きです。短い中にもまとめてきて、思いがけないラストだったのも良かった。
    あとの2話は…普通。

  • 一気に読める短編

著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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