ブレーキ (角川ホラー文庫 や 2-2)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 1681
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043792054

感想・レビュー・書評

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  • 毎度のあり得ない設定に
    冷めてきてしまいました。

    もう読むのをやめようかと思うのだけれども
    時間かかるわけでもないので
    つい読んでしまう。

  • ビンゴ、サッカー、ババ抜き、ゴルフ、ブレーキの短編集。

    残酷な内容だけど、題材が面白い。
    それぞれにオチがあって、楽しめた。
    全体的に、ゲームが進んでいく描写が単調で読んでいて疲れる時があった。
    闇サッカーの登場人物はそれぞれ特徴や経歴は凝ってあるけど、覚えられず、少し読みにくかった。

  • 山田悠介作品では、
    数少ない短編小説が、5本。

    どれも絶対絶命の危機に陥った、
    卑劣な現実を描いています。

    おすすめは、
    最初の作品!!
    是非読んでみて下さい!!

  • 短編集。
    全て命がけのゲームで。よくこんなこと思いつくなー。
    世にも奇妙な物語でやりそうなお話。
    設定はおもしろいし、ハラハラ感も文章でよく表してるとは思うけど、、、
    映像の方が恐怖がダイレクトに伝わるのかなぁと思う作品でした。
    あ、この作品のカテゴリーはホラーなんだ!
    ちょっと意外。

  • 何話かお話が乗っていて、どれもおもしろいお話でした。

  • 「ビンゴ」「サッカー」「ババ抜き」「ゴルフ」「ブレーキ」5作からなる短編集

    どの作品も映像がそのまま出てきそうなくらい臨場感がすごい。個人的には「ババ抜き」の展開が衝撃的でおもしろかった。ただ最後の終わりかたが「う〜ん‥」な作品のもちらほら。

  • ―死ぬのか、俺は―!?生命をかけた熾烈な死の遊戯。生き残りたければ、勝つしかない!! ブレーキを踏むと囚われた幼なじみが処刑される。彼女を救うためには、時速100キロで走る車を操りながら、ブレーキを踏まずに20キロの死のコースを走りきらなければならない……。圧倒的な死の状況に強制的に巻き込まれた反逆者の運命は―!! 絶対絶命究極の状況を5遍収録。ノンストップ・サバイバル・ノヴェル!!(裏表紙から抜粋)

  • 女を救うためには、時速100キロで走る車を操りながら、ブレーキを踏まずに20キロの死のコースを走りきらなければならないらしいよ。

  • 自分が死ぬか、彼女が死ぬか。
    究極の選択ですね。

    私には、自分の命を犠牲にする勇気は
    あるのでしょうか。
    ホンキで考えてしまいました。

  • 山田悠介っぽい。
    オチまでは好きなんだけどオチでの急速なしぼみっぷりがひどい

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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