ライヴ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 98
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043792078

作品紹介・あらすじ

感染したら死に至る奇病"ドゥーム・ウィルス"。日本にそれが蔓延するなか、あるはずのない特効薬が貰えると奇妙な噂がネットに広がる。感染した母親を持つ田村直人は、半信半疑で集会場所へ赴くが、特効薬はトライアスロンを完走しなければ貰えないという!スタート地点のお台場からテレビで生放送されるレース、残酷なトラップに脱落していく選手たち。愛する者を救うため、直人は最悪のデスレースを走りきれるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 初めて手にした山田氏の本です。
    勢いがあってさーーっと読める風なのがイイです♪

    キャラに感情移入は出来ませんでしたけど(ざっくりしすぎて;)、内容は面白かったです。

    ただ、なんでこの大会を開催したのか、とか…いまいちよくわからず><
    こういう内容だから、その辺は気にしたらあかんのだと思いますけどw

  • 設定も描写も感情も何ひとつ、リアルじゃない。

    小説だからリアルじゃないのはいいとしても、
    何だろう…読んでると腹が立ってくるのは。

    人間味も現実味もなかった。

    理不尽な理由で自分を殺そうとしてくる人の
    安否を気遣う、なんてことはできないと思うけどなぁ…。

    人の人生を変えることをしているのにその要因になった事柄と
    ここに至るまでのバックグラウンドが弱かったように思う。

    全てにおいて浅はかで何も感じることができなかった。

  • テレビというコンテンツに求められるものは何なのだろう。いまやBPOや五月蝿い視聴者に阻害され面白い番組がどんどん減っていく昨今。出演者がちょっと黒塗りすれば人種差別だと抗議の電話がくる時代だ。これだとテレビはどんどん委縮しちゃう。辿り着くのはありふれた旅ロケやクイズ番組のような無難なものばかり。保守的に走るのは致し方ないのはいえ、これだと視聴者離れは進む一方だ。

    実際問題として過激な動画なんてネットにいくらでも転がっている。ユーチューブやニコニコ動画だってこれだけ普及している。それでいて、いまや小学生だってスマホをもっているんだから、テレビで不謹慎な放送は子供に悪影響を与えるなんてのは目先のことしか考えられない稚拙な主張も甚だしい。

    最近になってユーチューブで生計を立てるいわゆるユーチューバーが台頭した。彼らはネット独自の環境を使って、地上波では放送できない内容やネットならではの柔和な動画をアップしていき、次々と視聴者を獲得していった。
    テレビは完全にネットに覇権を譲ったと言わざるを得ない。けれど最近になって、ちょっと気がかりなことがある。それはネットの動画の方がテレビに寄せてきているのである。なんというか、動画の編集技術や内容が高すぎるのである。これだとテレビの二番煎じ感が漂ってしまうのだ。また、ネットで有名なユーザーがテレビに出演するという事例も出てきている。ネットがテレビを乗っ取ったのではなくテレビとネットが共存する時代が到来しているのかもしれない。

  • 【あらすじ】
    感染したら死に至る奇病“ドゥーム・ウィルス”。日本にそれが蔓延するなか、あるはずのない特効薬が貰えると奇妙な噂がネットに広がる。感染した母親を持つ田村直人は、半信半疑で集会場所へ赴くが、特効薬はトライアスロンを完走しなければ貰えないという!スタート地点のお台場からテレビで生放送されるレース、残酷なトラップに脱落していく選手たち。愛する者を救うため、直人は最悪のデスレースを走りきれるのか。

    【感想】

  • ネタの突拍子のなさは良いのに、書き方や展開がイマイチでただただリアリティのない浅い話になっちゃってるって感じ。だけど昔リアル鬼ごっこ読んだ時ほどの辛さはなかったです。
    時間軸に囚われて淡々と状況を説明するんじゃなくて、魅せるところはページ割いて描いて、描写ももっとリアルにして読者を引き込んでほしいなぁと思いました。

  • 所謂サバイバルゲーム物。内容はそれなりに面白くてすぐに読めたが、設定自体はありきたりで特に予想外の展開もなかった。あえていえば、最後の主人公の決断が意外だったか。

    恐らく、トライアスロンの距離に反して人物描写と会話や設定が多いので、あまり長い距離を耐え抜いた印象が薄くなってしまっていて、勿体無い。

    著者にしてはそこそこ上手く落とした結末で、それなりに読了感もあったので良。

    厳密には発音が違うが、タイトルの『ライブ』は生中継【ライブ】と命の複数形【ライブズ】がかけられていたのではないか……と無駄に深読みしてしまう。

  • 2009/05/08 読了
    高校時代のブックリストから記録

  • このレースについてとても恐ろしさを感じました。

  • 読んだ後になg

  • 「ライヴ」

    人間の狂気、本心が詰まった本。

    現代でもやりすぎなメディア報道がありますが
    この本を読んで正義はどっちだったんだろう
    と思いました。

    メディアとは、視聴者とは。

    ネットが進んだ今だから余計に怖く感じる作品です。

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著者プロフィール

山田 悠介(やまだ ゆうすけ)
1981年東京都生まれ。
高校卒業後アルバイトをしながら小説を書いており、2001年『リアル鬼ごっこ』を自費出版し作家デビュー。これが代表作の一つとなる。
他の代表作に、『親指さがし』、『スイッチを押すとき』など。多くの作品が映画化されている。

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