ライヴ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.02
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本棚登録 : 1915
感想 : 104
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043792078

作品紹介・あらすじ

感染したら死に至る奇病"ドゥーム・ウィルス"。日本にそれが蔓延するなか、あるはずのない特効薬が貰えると奇妙な噂がネットに広がる。感染した母親を持つ田村直人は、半信半疑で集会場所へ赴くが、特効薬はトライアスロンを完走しなければ貰えないという!スタート地点のお台場からテレビで生放送されるレース、残酷なトラップに脱落していく選手たち。愛する者を救うため、直人は最悪のデスレースを走りきれるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 初めて手にした山田氏の本です。
    勢いがあってさーーっと読める風なのがイイです♪

    キャラに感情移入は出来ませんでしたけど(ざっくりしすぎて;)、内容は面白かったです。

    ただ、なんでこの大会を開催したのか、とか…いまいちよくわからず><
    こういう内容だから、その辺は気にしたらあかんのだと思いますけどw

  • 設定も描写も感情も何ひとつ、リアルじゃない。

    小説だからリアルじゃないのはいいとしても、
    何だろう…読んでると腹が立ってくるのは。

    人間味も現実味もなかった。

    理不尽な理由で自分を殺そうとしてくる人の
    安否を気遣う、なんてことはできないと思うけどなぁ…。

    人の人生を変えることをしているのにその要因になった事柄と
    ここに至るまでのバックグラウンドが弱かったように思う。

    全てにおいて浅はかで何も感じることができなかった。


  • 中学の頃は好きだった作家さん

  • 昔買った本を読み返し。1日で読み切った。なぜかドゥームウイルスとコロナウイルスを重ねて読んでしまった。なんだか読み終わりはスッキリしなかったけど、読み応えはあって世界観はあったかな。

  • 珍しくハッピーエンドだった。

  • 記録

  • ワクワクした。最後に薬のコピーを直人が残しているというのは未来があってすごくいいと思った。山田悠介にしてはめずらしく終わり方がハッピーエンドに近い。スラスラ読めた。

  • 家族のウィルスを抹殺できる特効薬を手に入れるためデスレースに参加した者達約200人。(ネットにて特効薬を渡すという通告を見て)
    まずこの時点で、ただのネット情報でいかにも嘘くさい内容だと思ってしまった。(フィクションだから当たり前ですが)
    自分だったらどうだろう?やはりネットの嘘くさい情報でも自分の家族の命が救えるというのならやはり飛び出して行くだろうかとずっと考えていた。
    話の中では各個人の目線から描いたストーリーで非常に読みやすい。
    総じて言えるのは、人間窮地に立たされたり物凄く強い感情の圧がかかると狂うということ。正常な判断が出来なくなり、周りの目なんかまるでどうでもいい。自分の目的ただ一つに突き進んでいく。
    やはり人間は恐ろしく面白い人間だと思わされた。
    私は周りの目なんかどうでもいいくらいに1つのことに食らいついたことがあるだろうか。
    この物語では2人の人間が殺されているため、胸が痛む場面もあったが、人間の可能性の広さに勇気づけられたのもまた事実だ。

    そして、黒幕の怒りはメディアに向けられていた。
    確かにメディアは事実も嘘もごちゃ混ぜになって世間に広められている。
    何が本当なのか、何を信じれば良いのか。
    メディアの本質を訴えかける本である。

  • テレビというコンテンツに求められるものは何なのだろう。いまやBPOや五月蝿い視聴者に阻害され面白い番組がどんどん減っていく昨今。出演者がちょっと黒塗りすれば人種差別だと抗議の電話がくる時代だ。これだとテレビはどんどん委縮しちゃう。辿り着くのはありふれた旅ロケやクイズ番組のような無難なものばかり。保守的に走るのは致し方ないのはいえ、これだと視聴者離れは進む一方だ。

    だからと言って地上波で過激な題材を取り上げれば済む問題ではない。実際問題として過激な動画なんてネットにいくらでも転がっている。ユーチューブやニコニコ動画だってこれだけ普及しているし、いまや小学生だってスマホをもっているのだ。年齢制限で閲覧規制をかけているみたいだけど、それもどこまで効果を及ぼしているのか実に懐疑的だ。

    そんなことを踏まえると、テレビで不謹慎な放送は子供に悪影響を与えるなんてのは、まったくもって見当違いもいいところだ。
    そもそも現代の子供達はネットを通じて情報収集を行うのだ。子供が犯罪を犯した→テレビを規制しろってのは、目先のことしか考えられない稚拙な主張も甚だしい。

    最近になってユーチューブで生計を立てるいわゆるユーチューバーが台頭した。彼らはネット独自の環境を使って、地上波では放送できない内容やネットならではの柔和な動画をアップしていき、次々と視聴者を獲得していった。
    テレビは完全にネットに覇権を譲ったと言わざるを得ない。けれど最近になって、ちょっと気がかりなことがある。それはネットの動画の方がテレビに寄せてきているのである。なんというか、動画の編集技術や内容が高すぎるのである。これだとテレビの二番煎じ感が漂ってしまうのだ。また、ネットで有名なユーザーがテレビに出演するという事例も出てきている。ネットがテレビを乗っ取ったのではなくテレビとネットが共存する時代が到来しているのかもしれない。

  • 【あらすじ】
    感染したら死に至る奇病“ドゥーム・ウィルス”。日本にそれが蔓延するなか、あるはずのない特効薬が貰えると奇妙な噂がネットに広がる。感染した母親を持つ田村直人は、半信半疑で集会場所へ赴くが、特効薬はトライアスロンを完走しなければ貰えないという!スタート地点のお台場からテレビで生放送されるレース、残酷なトラップに脱落していく選手たち。愛する者を救うため、直人は最悪のデスレースを走りきれるのか。

    【感想】

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著者プロフィール

2001年デビュー作『リアル鬼ごっこ』がミリオンセラーを達成。その後も大ヒット作を発表し続け10代を中心に圧倒的な支持を得る。映像化作品も多数。『僕はロボットごしの君に恋をする』などがある。

「2020年 『メモリーを消すまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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