- 角川書店 (2006年2月25日発売)
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感想 : 23件
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784043799015
作品紹介・あらすじ
結婚式を翌日に控えた由希子は、昔の恋の思い出を捨てに出かけて雪山で事故にあう。そして気づいたときは、19歳の「恋の時代」に逆戻りしていた。忘れられない恋を持ち続けるすべてのひとに贈るラブ・ストーリー。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
恋の記憶と選択をテーマにした物語は、結婚式を翌日に控えた由希子が過去の恋の思い出を捨てるために出かけた雪山での事故から始まります。彼女は19歳の頃にタイムスリップし、忘れられない初恋や大切な現在の恋人...
感想・レビュー・書評
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introduction───
結婚の日が近づくにつれて由希子には、気になる荷物がひとつだけあった。押し入れの奥にしまった段ボール箱の中に、昔の恋の思い出たちがつめられていた。
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過去のどんな選択も常に自身の意志に基づいているものだから、たとえ何度あの頃に戻ったとしても人はまた同じ選択をする。
…それは当然の話じゃないの?と思うけれど、恋の記憶と音楽が紐付くタイムスリップや、心の奥底で大切に想い続けていた初恋の相手の死と現在の恋人との関係を天秤にかけるといった構成は悪くなかった。
ただ、深みも統一感もない描写のせいで全体的に薄っぺらく、まるで脚本を読んでいるような気持ちにさせられる。映画化を前提に書かれた作品だからなのか、そもそもの著者の文体によるものなのかは不明。経歴を見る限り、なんとなく後者のような気がしなくもない。
根底に流れる音楽は、松任谷由実の「卒業写真」だったけれど、盈との最後の別れの前、由希子と母親が言葉を交わす場面に出てきた庭の葉鶏頭も、松任谷由実の楽曲「晩夏」を意識したもの?
何もかも捨てたい恋があったのに
不安な夢があったのに
いつかしら 時のどこかへ置き去り詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結婚式を前に過去の恋にタイムスリップしてしまう物語。
タイムスリップ物は好きなのだが、この本は文体が苦手で飛ばし読み。
映像だったらきっと素敵な恋愛ストーリーだろうなと思ったら、映画化になる予定の話だったのね。 -
【2013年4月23日登録】
ブログ → https://choco-mintonz.com/hobby-life/love-history -
■戻りたい。もう一度、忘れられないあの恋の日々に――。
結婚式の前日、由希子は昔の恋の思い出の品を捨てに出かけ、事故に遭う。気がついたとき、彼女は19歳の恋にタイムスリップしていた。さらに思い出の曲たちに導かれて、経験したすべての「恋」をたどるうち、高校時代の恋の思い出に立ち止まる…。一方現実の時間では、結婚を約束した恋人が、行方不明になった彼女を懸命に探していた。忘れられない過去の恋と大切な今の恋。彼女が選ぶのは?思い出とともに愛を巡る恋愛小説。 -
高校時代に読んだ本の読み返し。少し文体が苦手だけど、お話としては好きかも。
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結婚式の前日、由希子は昔の恋の思い出の品を捨てに出かけ、事故に遭う。気がついたとき、彼女は19歳の恋にタイムスリップしていた。さらに思い出の曲たちに導かれて、経験したすべての「恋」をたどるうち、高校時代の恋の思い出に立ち止まる…。一方現実の時間では、結婚を約束した恋人が、行方不明になった彼女を懸命に探していた。忘れられない過去の恋と大切な今の恋。彼女が選ぶのは?思い出とともに愛を巡る恋愛小説。
過去は過去。
それでも忘れられない恋はあるものです。
思い出にできない恋もあるものです。
なぜ女性は、昔の恋の思い出の品々をとってしまうのだろう。
読み終わった後、ジュエリーボックスの奥に隠した、指輪を捨てました(笑) -
過去
それは
決して消すことのできないもの
でも
人は過去があるから
成長する -
私的にはあまり好きではなかった。
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ジャケ買いしてしまいましたが、淡々とした文章がちょっと苦手でした。でもまた時間を置いて読んでみたいと思います。
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友人に借りて読んだ。
元々映画「卒業写真」の脚本となるはずのものだったらしい。
映画中止によって小説家された作品らしいが、云われてみると映画作品が垣間見る。
正直こういうタッチの作品は苦手で、まだ映画の方が良かったのではないかなと思われる。
音楽がきっかけで過去の時代を渡ってゆく作品だから余計に映像で観た方が面白そう。
作品内容もだが、文章のタッチが軽すぎて苦手。
やはり内容も重要だが、文章力(見せ方)も大事だなぁと思わされる。
音楽で記憶を渡り歩くというアイディアは面白い。
匂いには劣るが、音楽も記憶に直結していると思う。
「星野道夫」と「夏への扉」が出てくるのが嬉しかった。
どちらも私にとって思い入れのあるものだから。
星野道夫は本当に大好きで、主人公の恋人が動物写真家という設定と、星野道夫風の文章が出てきた時は、少しイラっとしてしまった。
が、実際星野道夫という名前が挙げられて、嬉しくなった。
こういう作品が、人気になる作品なのだろうか?
若い女の子たちはどういう視点でこの作品を読むのだろうか?
やはり泣けるのか?自分の恋愛と重ねるのか?
自分だったら過去へ戻ってどうするか、など考えるのだろうか?
とすると、設定に面白さを感じるのだろうか?
設定、分かりやすさ、
内容よりも、そういったことを考えてしまう作品だった。 -
終わりがはっきりしていて
読後さっぱりできた -
本当に恋愛小説。
大好きです。
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【my room】結婚式を翌日に控えた女性が、突然の事故をきっかけにタイムスリップの旅に出かける。それは“歌”を中心にした彼女のかつての恋愛を辿る旅だった。あり得ないことかもしれないけど、自分の過去に戻って何かをもう一度やり直せるならば、それをしてみたいと私は思う。過去を変えることによって今を変えることは出来ないかもしれないけど、過去に気付かなかった何かには気がつけるかもしれない。でも実際に私がこれを経験するには余りにも恋の経験が少ないなぁ。
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表紙買いして大成功したノベルです。
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何度も読んでしまう本。
自分の過去の恋を思い出させてくれる本 -
ほんわかほんわか
そんな気分になる本。
なんとなく手にとって買ってみたんだけど結構いい本でした^^
盈って素敵な人なんだろうな〜
私もそんな恋がしたいな -
結婚式の前日、過去にタイムトリップしてしまうお話。過去の忘れられない恋も、思い出だからこそキラキラしてるものなのかな。
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結婚式の前日、由希子は昔の故意の思い出の品を捨てに出掛け、事故にあう。
気が付いたとき、彼女は19歳の恋にタイムスリップしていた。
さらに思い出の曲たちに導かれて、経験した全ての恋をたどるうち、高校時代の恋の思い出に立ち止まる。
一方現実の世界では、結婚を約束した恋人が、行方不明になった彼女を懸命に探していた。
忘れられない過去の恋と大切な今の恋。
彼女が選ぶのは??
期待していたよりもイマイチだった。
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自分の恋を辿る。過去の自分があるから今の自分がある。自分のルーツを知る、リリカルな話。
著者プロフィール
西田俊也の作品
