世界でいちばん淋しい遊園地 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 99
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043799046

作品紹介・あらすじ

「当遊園地は今年末をもちまして、78年の歴史に幕を下ろします」。初めてのデートも、家族の思い出も、プロポーズも、すべてを包み込むように存在していた町の遊園地が閉園する。色あせた時代遅れのアトラクションがひしめくその場所に、思い出を胸に訪れる人々。それぞれの人生が交錯するそのとき、世界は鮮やかに色づきはじめる。楽しいことはいつかは終わる。でも、大丈夫。思い出は消えないから。ファンタジック・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • てぃーぬオススメ本
    もうすぐ閉鎖する遊園地を舞台にさまざまな人たちのお話。
    しみじみとても染みるお話と、若干わかりづらかったお話あり。
    あとがきにしんみりしたかな。

  • おとぎの世界の中に置いていかれた思い出のはなし。戦争という出来事や失恋、結婚とそこにある思い出は大切にとってある。今日マチコさんのほんわかしたイラストからイメージした内容よりがっつりとした作品でした。

  • 共通の思い出があるのって素晴らしいです。いつかまたあそこへ行こう。そういう約束ができるような気がします。自分の大切な場所、思い入れのある場所がなくなってしまう。いつもは行かないけれど、存在しているだけで心は安心している。そんな場所がなくなるということになったら、普段行かなくても足を運ぶでしょう。なんだか、自分が都合のいい人間のように思えます。いい場所だったとそれっきりにしないで、また足を運んでください。その場所が思い出が悲しみや喜びや笑顔や夢がいつなくなってしまうか分からないですから。

  • ラブヒストリーに心酔した時期があったこと、地元の遊園地も関連してたらしいことから、借りてみたが、今は読む時では無かったらしい。なんだか奇跡過ぎてまぶしすぎた。二つで断念してしまった。

  • ざくざく読んでしまいました。
    閉園の決まった遊園地にまつわる短編集(若干、スピンオフ気味かな?)でした。

  • どうしたものかな。ひどくつまらない。

  • 10/10/09読了 長いなと感じさせるということは多少ならずとも飽きていたということか。題材が題材だけにちょっと期待してしまったのがいけなかったのかも。

  • 「あの頃」の思い出を胸に、閉園間近の遊園地に訪れる人々を描いた短編連作。
    表紙絵は『吉野北高校〜』の今日マチ子。

    短編ごとに主人公は違うが、それぞれが違う話に少しずつ顔を出しているのが何か嬉しい。

    学校をさぼって遊園地に忍びこんでいた中学生同士が出逢い、共に時を過ごす
    「ジェットコースターの最後のカーブ」が良い。
    ボーイ・ミーツ・ガールな話は刹那的な舞台設定が似合う。

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