会社葬送―山一證券 最後の株主総会 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043801039

感想・レビュー・書評

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  • 準ドキュメントというか、経済的読み物みたいな物はもしかしたら初めて読んだかも。
    山一という、うっすらと記憶にある程度だったからこそ、情報とドラマに惹かれました。

  • 97年山一証券の自主廃業を取り上げた作品。なぜ山一が破綻したか?というところより、破綻した山一が最後に開かざるを得なかった株主総会の経緯とそのときの様子がリアルに描かれている。会社の解散とか商法とか、法律や金融用語が多いので、そこは流し読みするしかないけど、あらすじはなんとなくわかった。
    会社が倒産するときって、結局、舵取りできなかった経営者が一番悪いけど、さんざん現場だって儲けてきたんだから、みんな文句いうなよ、、、とも正直思った。

  • 1997年日本の巨大証券会社が倒れた。

    バブルの負債を背負って会社が倒れる時、そこには残された社員の戦いがあった。倒産後の自身の進退も決まらぬまま、株主を説得し、関連企業を回り、自主廃業を遂行しようとする総務部長ら幹部。世間の冷たい視線と脅迫に曝されながら、彼らはことを進めていく。
    会社を潰したのは誰なのか? それを責めるでもなく、会社を葬るために突き進む男たちの姿がここにある。

  • 日興が2006年度末にいろいろ問題になっていた時に読んだ本。山一へのプライドを感じます。

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著者プロフィール

1946 年生まれ。1984 年「小説大蔵省」で作家デビュー。政治・経済などを題材にしたフィクション、ノンフィクション両方で旺盛な作家活動を続ける。著書に「小説盛田昭夫学校」「会社葬送」「集団左遷」など。

「2017年 『定年待合室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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