生首に聞いてみろ (角川文庫)

  • 角川グループパブリッシング (2007年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784043803026

作品紹介・あらすじ

彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた愛娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。江知佳の身を案じた叔父の川島敦志は、法月綸太郎に調査を依頼するが。

みんなの感想まとめ

物語は、彫刻家の病死とその作品にまつわるミステリーを中心に展開します。主人公の叔父が、愛娘をモデルにした石膏像の首を持ち去られた事件を追う中で、美術や人間関係の複雑さが描かれています。物語の進行はやや...

感想・レビュー・書評

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  • 全体的にやや長く、物語の進行もゆっくりめで、少し冗長に感じる部分がありました。もう少しコンパクトにまとまっていれば、より読みやすくなったと思います。

    一方で、ミステリーとしての展開は最後まで予想がつかず、その点はとても楽しめました。ただ、結末については一応納得はできるものの、やや強引にまとめたような印象もあり、少し引っかかる部分がありました。

  • 再読。最後の…がこれ見よがしで鼻につく。でも長い割には読みやすかった。最後のインタビューで、作者が意図したい事はわかったが、なんかもう少し他の書き方があったのでは?と思った。

  • 最初は事件は起こらず美術の物語が進む。
    ドロドロ。
    偶発的な部分が多く、ファンシーだったが、
    楽しめた。

  • 「このミス」1位を受賞した本格ミステリ大賞受賞作。
    でも、ちょっといまいち。長い..
    いわゆる謎解き探偵小説。しかし、見せ場や盛り上がりシーンもなく、エンターテイメント性には欠ける物語。
    主人公の探偵の人間性もいまいち好きになれません。また登場人物のキャラもいまいち。

    ストーリとしては、
    有名彫刻家が病死直前に完成させた、娘をモデルとした石膏像。
    しかし、その石膏像の首が何者かに切断され、持ち去られる事件が発生。
    持ちだした人物は誰か?
    その目的は?
    娘への殺人予告なのか?
    さらに、その彫刻家を売り出そうとしていたキュレータの怪しい行動。
    娘の身を案じた彫刻家の弟は主人公の法月に調査を依頼します。
    法月はきれっきれの探偵というわけでもないですが、洞察力は素晴らしく、いかにもといった観察眼を要所要所に見せてくれます。しかし、人間性溢れるのか、あちこち抜けています。それがちょっとしっくりきません(笑)。
    どうせなら、完璧な探偵役になってもらいたいのですが、あとがきを読むと意図的にそのような人物像にしたとの事。

    そして、結局娘は殺されてしまいます。
    娘を殺したのは誰なのか?
    刑事事件となった本件ですが、主人公の父親が警視ということで、この事件の捜査を行う事に。
    親子で事件の真相に迫りますが、父親や刑事は民間人に捜査内容をべらべらしゃべりすぎでは?

    明らかになる事件の真相、犯人。
    それまでの伏線が回収されて、そういうことか、となるわけですが、いかんせん途中が長くて、だれてしまい、やられた!とかいった感覚もなく、へーそうなのね、で終わってしまいます。登場人物の人間性が掘り下げられているわけでもなく、人間の業が語られるわけでもなく、淡々とネタを解説される感じ。

    真相にはいろいろ凝ったネタが散りばめられていて、謎解き大好きなミステリーファンには良いのでしょうが、自分が求めるものとはちょっと違う。
    そんな凝ったネタは面倒くさい(笑)

    ということで、本格ミステリ好きな方にはお勧め。

  • がんで亡くなった著名彫刻家、川島伊作のアトリエに残されていた遺作には、首がなかった。何者かが侵入し、首を切り落として持ちさっとと考えられる。そうした中、その彫刻のモデルとなった川島の娘が行方不明になる。素人探偵法月綸太郎は、その謎を明らかにすることができるのか。

    主人公を作家本人にするタイプのミステリである。そしてまた、長い。前半では彫刻の首と無くなった彫刻家の生前の姿を、中盤からは行方不明となった娘の話になるのだが、全てにおいてあーでもない、こーかもしれないの可能性の話の連続で、特に前半部は事件なのかも不明なため、かったるい。

    この作家が、自分の名前で事件を明らかにする(解決するとは言ってない)というスタイルを取るのだが、とぼけたキャラクターなのか、それとも超敏腕探偵なのかがよくわからないままだったのもあり、全体にキャラクターの立ち位置がわかりにくかった。前半部の彫刻の首の話は、作者の独りよがりに感じる。

    最後の解決部分も、無くても良かったんじゃない?というような後付の理由だったりして、長いなーと思わせられていたのが辛かったかな。

    文章としてはちゃんと読めるし、展開も悪いものではない。なにかが足りない。なにかが。

  • 長かった!でもとてつもなくおもしろかった!
    ある彫刻家が自分の娘をモデルした彫像を作った。彫刻家は末期癌で彫像を完成した直後倒れて亡くなる。
    完成作品を見た者は誰もなく、葬儀後に確認すると彫像の首が切り取られてなくなっていた…
    ここから怒涛の展開。彫刻家の娘、娘のストーカー、娘の実母とその再婚相手、美術評論家など入り乱れて色んな伏線がたくさん出てきて飽きない。最後に一気に回収され、まとめ方にうーんと唸るほど面白い☆
    もっと世間に読まれて良い作品の1つだと個人的には思いました❗️

  • サスペンスドラマじみたドロドロの因縁とインテリ向けな蘊蓄の連続にローギアで読み進めるも
    真ん中辺りでやっと投下されたグロテスクな起爆剤で事態は一気に加速する。
    因縁と蘊蓄が一つの場所に堕ちてゆく。
    切断された石膏の首。
    狙われた女の不審な行動。
    石膏の眼差しが語る悲劇の真相。

  • ずっと読みたかった「このミス」1位だった法月綸太郎シリーズ

    連続殺人とか、派手なトリックとか、そう言うのは無かったのですけど、納得の本格だったのです。
    彫刻なんて、フツーの読者はサッパリだけど、分かるようにちゃんと大事な所を解説と言うか、法月探偵と共に「ふーん。なるほど」と言う位には掴めて良いのですよね
    だから、「あっと驚く展開」が予想以上に鳥肌だったのです。

    しーなの好きな法月親子の関係と言うか、お母さんの事とかもチラッと出て来て、今後の展開や何かの事件に関係してくるのでは……?とちょっとwkwkしてしまったのです。
    闇は闇なのでしたが。

    緻密な伏線……とゆーのが感想には必ず出てくるのでは?と思う位あれもこれも後々「ああー……!」と頷いたり、悔しかったり。
    よくよく考えてみると、要らない設定とかもあるのですけど(例えば、1だけで良くない?2とか3とかそれ以降とか……要る?)躓いたり迷ったりする法月探偵は好感が持てるのです。

    巻末のインタビューにもあったのですけど、完全無欠の名探偵はやっぱりカッコイイし、江神さんも鳴海雄一郎(?)も大好きだけど、やっぱり間違ったり後悔したりしながらの法月探偵も好きなのです
    探偵が一人でワトソン役が居ない場合は、多重推理が成り立ちにくい分けだから、法月探偵みたいな読者と一緒に間違って行く探偵になるのでしょうか。

    そう言う面から見ても、探偵と読者とストーリーがちゃんと一緒に進んで行くのですよね。
    つまりそれって、読みやすい?のでしょうか。多分そういう事なのですよね。

    読みやすい。理解しやすい。突然名探偵が思い付くトンデモ推理に着いていけない……とゆー事態に陥りにくいのですよね。

    解決や結末は「鮮やかー!」と言うよりもシリアスな展開で余韻もしんみり。
    他の法月探偵シリーズを読みたいな……読み返したいな……と思ったのです。
    次にまた未読のものを見かけたら、迷わず買ってしまいそうなのでした。

  • 久しぶりに本格推理ものを読んだ。以前から気になっていた法月綸太郎シリーズです。
    この筆者の作品は僕好みでした。まず登場する探偵が、ホームズや相棒の右京さんみたいなぶっ飛んだ頭脳の持ち主ではなく、割と右往左往しちゃうタイプの探偵。
    しかし最後の結論に至る論理の構成は完璧で緻密。
    基本的に読者目線で話が進むので、探偵が立てた仮説が」次から次へと証言によって覆される様は眩暈がしそうです。そういう展開が好きな読者には最良の一冊となるでしょう。

  • 最後は、お見事っ!の一言。
    途中は、難しいのとややこしいのとで読むペースが落ちてしまいましたが、随所気になっていた言葉が伏線でラストに綺麗に回収されていくのと、ややこしくって首を傾げながら読んでいた場面を分かりやすく解説してくれたことで、スッキリしました。

    全体としては、やはり難しく、理解するのが精一杯で二転三転する犯人像に驚くことよりもその都度納得してしまい、物語を読んだというよりも物語に読まされた感が強い作品ではありました。が、ミステリー小説としては完成度はかなり高いと言えると思います。

  • ノックス・マシンが「このミス2013」1位になったため、書店に行くと必ずと言っていいほど過去の授賞作である本作が隣においてあります。
    いい機会なので読んでみちゃいましょう。

    かの有名な法月綸太郎シリーズ。
    彫刻家である川島伊作が病死する直前に完成させた渾身の作品。
    娘である江知佳がモデルとなったその石膏像は、伊作の代表作から続く久々の連作だとして彫刻界で話題になっていた。
    しかし、石膏像の頭部が何者かによって切断され、持ち去られてしまう。
    不気味に思った叔父敦志が、かねてからの知り合いである法月綸太郎に事件の真相究明を依頼するが、必死の捜査もむなしく江知佳は首から上だけの姿で発見される。
    一体彼女を殺害したのは誰なのか。
    そして綸太郎は、川島伊作の周囲を取り囲む複雑な人間模様の謎を解き明かすことができるのか。

    あらすじを読んでわかるとおり、かなり序盤から不穏な空気が漂い始めています。
    なんたって首を切られた像ですからね。人をモチーフにしているオブジェに加えられる人為的な破壊活動は不気味以外の何物でもない。
    そうして予想どおり事件は起こってしまい、名探偵は事件の真相を追いかけます。
    本作ですばらしいのは、最も衝撃的な要素を見出すためのヒントがきちんと用意されていることだと思います。
    しかもかなり堂々と。
    作者のこのフェアな姿勢と真っ向から向き合って推理してやるぜ!という方、是非読んでみてください。

  • 終盤まで事件の全容が見えて来ない展開で、面白かった。

    美術ネタだった。
    末期ガンの著名な彫刻家・川島伊作がアトリエで息を引き取る。遺作は、娘・江知佳をモデルにじかに石膏取りするインサイド・キャスティングの技法で制作した石膏像。元妻をモデルにしたかつての代表作《母子像》を引き継ぐ作品と目されたが、気がつけば彫刻の頭部が何者かに切断され、盗まれていた。
    殺害予告だと受け取った彫刻家の弟川島敦志は、綸太郎に事件を未然に防ぐよう依頼する。
    しかし綸太郎の奮闘?も虚しく、江知佳は殺害され、切断された江知佳の頭部が川島の個展会場となる名古屋市立美術館に郵送される。

    各章の冒頭に引用された、石像の目の表現についての歴史的変遷と解釈は興味深く読んだ。
    川島伊作の恋人レイカ、弟の敦志、川島の個展のキュレーター宇佐見、綸太郎の後輩のカメラマン田代、江知佳の元ストーカー堂本、情報屋飯田、江知佳の母親の再婚相手各務。
    綸太郎が推論を巡らせるたびに誰かが代わるがわる怪しく見えてきて、気が抜けない。
    頭部=ドライアイス代用説はさすがに無理があったけど、頭部はもともと無かったとする宇佐見の作品解釈は読ませたし、やっぱり存在していた石膏頭部の目は実は見開かれていた、という事実が明かされた時には衝撃が走った。
    そこから事件は江知佳殺し以上の広がりを見せてゆく。

    綸太郎相変わらず探偵気取って懲りないよなぁとか、警視といえど民間人の身内を現場や本部や捜査に同行させるのは駄目だろうとか、自殺者の身元確認ってこんなに杜撰なのかなとか、人間の入れ替わりって可能なのかなとか、浮気の復讐で計画殺人に加担するかなぁとか、細かい箇所はいろいろ気になったけど、総じて面白かった。


    こんなショッキングな事件じゃあ個展は中止かなぁ…

  • もう人それぞれの好みになっちゃうけど、この作風は自分のど真ん中ではないかなぁ。ロジカルで伏線の回収も見事だし、殺人事件が起こるまでの前半部分に散りばめてたものが見事に回収されている手腕は見事。だだ、あくまでも論理的に筋道立てた説明口調が多くなっちゃって、登場人物の内情が表に出てこない感じかするし、味気ない。個人的に魅力的だと感じるキャラがいないのもハマりきれない要因かな。ラストの無理に持っていく感もなんだか。。

    でも、ミステリーとしては周到に練り上げられていて一級品なのは間違いない。テーマとして『誤解』が取り上げられてるというあとがきを読んで、自分では気づけなかったこの作品の修練度を思い知らされた。

  • インタビューにもあった通り、著者の作品の面白さは謎が解かれていく経路にある。論理的解決によって筋道が出来ていく様が読んでて気持ちがいい。また、思わぬ寄り道や失敗をやらかすところが探偵・法月綸太郎の魅力。探偵が超人的になりすぎないため、一緒に考える楽しみもある。
    一の悲劇、二の悲劇でもそうだけど、事件自体の後味は結構悪い。それがまたやりきれなくて好み。五章の最後の一文でドキッとさせられ、六章以降は読んでいて辛かった。
    文句があるとすれば、法月警視もお父さんに敬語の綸太郎も好きなので、警視が前半全く出てこなくて寂しかった笑

  • 2005年度のこのミスで1位を獲得した作品。
    石膏像の首が切り取られ持ち去られる。
    そこから結末に至るまでの展開は、とても論理的で、すべての伏線があとになって重要なピースとなっていく。
    長い期間にわたって秘密を守り通すことは難しい。
    不都合なことがあるから秘密にするのであって、どんなに時が経とうとも、やはり秘密を暴かれたくない人はいるものだ。
    冒頭に登場した江知佳のキャラクターが気に入っていたので、彼女に襲い掛かった悲劇は衝撃だった。
    前評判が高かったので期待しすぎていたのかもしれない。
    前半に少しだけれどもたつき感があって、それが唯一残念だった。

  •  「玄人が好きそうな本格ミステリ」というべきか「非常に地味で堅実な作品」というべきか…。派手さは全くないが,緻密に伏線が張り巡らされた,よくできた作品。
    石膏像の首が何者かに切断され,持ち去られる。モデルとなった女性の身に危険があるのか?法月綸太郎が捜査を進めると,モデルとなった女性の生首が宅配便で送付されてくる…というあらすじ。
     ふた昔前くらいの本格ミステリでありそうな設定だが,怪奇的なムードなどは全くなく,彫刻についての雑学的分野を描きつつ,法月綸太郎と警察の捜査が丹念に描かれている。特に,法月綸太郎の考えや推理,勘違いなどが詳細に書かれている。この部分をフェアととらえるか,冗長ととらえるかで,この作品の評価は大きく変わりそう。
     解説や書評でも書いてあるが,全体の話の流れで,無駄な部分はほとんど存在しない。全て,何らかの意図や伏線を意識して書かれている。
     とはいえ,キャラクターの魅力はそれほどでもない。推理についても,探偵役が最後の最後で一気に真相を語るのではなく,真相を小出しにしていくので,驚愕のラストというものはなく,インパクトは弱い。
     真犯人の各務順一とその妻の結子は,過去の犯罪はともかく,川島江知佳殺しは完全な行き当たりばったり。綿密な犯罪というより,偶然と勘違いで完全犯罪になりかけたという雰囲気
     再読したら,「この伏線は見事」とか思って評価が上がる可能性はあるかもしれないが,現時点での評価はそこまで高くない。★3かな。

  • 法月綸太郎という名前を具体的に意識したのは、大塚英志×清涼院流水×箸井地図の漫画「探偵儀式」の中でN月R太郎なるキャラクターが登場していたからだ。漫画の中では自分が探偵として担当した事件をミステリー小説にしている作家ということだったが、この「生首に聞いてみろ」でも主人公は法月綸太郎で作家で探偵まがいのことをしている。ちなみにこの法月綸太郎の父親が警視で主人公が作家という設定は内田康夫の浅見光彦を彷彿とさせる(本家はエラリー・クイーンだ)が、描かれている印象は金田一耕助に似てなくもない。
    このミスで一番になった「生首に聞いてみろ」だから、ということで読み始めたわけだが、比較的厚めの頁数にしては一気に読むことができた。しかしながら、物語におけるキーとなる殺人事件が実際に起こるまでに全体の半分ぐらいの頁数を割いているので、読みながらもしかして殺人事件など起こらないのではと思ったぐらいである。
    しかし、殺人事件が起こり謎解きが始まると俄然展開は早くなっていく。後半の展開は非常におもしろかった。事件のトリックは複雑ではあるが、変なミスリードを起こさせることもなく伏線も比較的きちんと回収している。
    前半もっと簡素にしてもよかった気もするが、逆にあれだけもったいつけたので殺人事件が非常にエキセントリックな印象になったというのも否めない。総じて読みごたえのある作品だっと思う。

  • すいません…ミステリ好きなんですけど法月さん読んだことなかったんです。

    『ノックスマシン』を読んですっかり好きになってしまいました。ノックスの方が異作なんですね。本格ミステリで驚きました。有栖川有栖さんもですけど作者=探偵(もしくはワトソン)という流れはクイーンからきてるのですかね❔

    著名な彫刻家の作品の石膏の首が切り取られた!いつ誰が何故❔
    犯人は割とすぐわかりますがそのあと二転三転。いやらしいミスリードが無いので素直にミステリを楽しめました!

  • 伏線がみっちりとはられており、最後にはそれらが一つになっていく爽快感をあじわえる。
    ロジックを紐解いていく面白さはあるが、派手さには欠ける。

  • 解決への道のりが長すぎて、だんだんげんなりしてくる。もっとちゃっちゃと話を進めて欲しい(笑)

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著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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