チューイングボーン (角川ホラー文庫)

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感想 : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043805013

感想・レビュー・書評

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  • 話自体は面白かったけどラストの展開が酷い。サリーとお父さんがかわいそうすぎる。それと文章はもっと短くできたと思うし区切りが少ないので若干読みにくい。

  • 主人公は、紛れもなくクズ野郎である。そのはずなのだが、読了後のこの感情はなんなんだ。憐れみ?切なさ?同情?・・・・・・いや、まさか。と思いたいのだけれど、振り払ってしまいたいのだけれど、まとわりついてくるこれは。なんともはや、消化不良だ(誉め言葉)。

  • ホラーでもなんでもない上に超つまらない逸品です。

  • なぜ自分に依頼が?何のための撮影?
    不穏さ漂う、巻き込まれ系のサスペンス作品。
    純文学的な要素も楽しめるサスペンスといった感じ。
    ホラー大賞系の作品なので怖さを期待しましたが、想像とは違いました。
    後半どうにも嫌な部分があって、台無しにされた気分。
    この主人公、嫌いだわー。

  • 最近の作品だし、って思って読み始めたんだけど、びっくりするくらい文字で攻めてきた。現代の文豪かってレベル。ぐいぐい攻めてくるからなんだか妙に緊迫感がある。でも昔の小説みたいな古臭い言葉じゃなくて、今の言葉を使ってるから、思ったより分量に対して読むのが大変じゃない。やっぱ自分たちにとって慣れてる言葉を使うってのは大事な事なんだなぁ、と。
    と、そういう書き方以外にストーリーそのものはというと、考えてみるとイマイチだな。という事を振り返らなければなかなかだったんだけどなぁ。

  •  作品解説(カバーより):“ロマンスカーの展望車から三度、外の風景を撮ってください―”原戸登は大学の同級生・嶋田里美から奇妙なビデオ撮影を依頼された。だが、登は一度ならず二度までも、人身事故の瞬間を撮影してしまう。そして最後の三回目。登のビデオには列車に飛び込む里見の姿が…。死の連環に秘められた恐るべき真相とは?
     第12回 日本ホラー小説大賞 長編賞受賞作

     気弱で、真面目な主人公の性格という設定のようだが、徐々に変化するわけでもなく、行動が一貫していない。
     作品解説や表紙を見るとスピーディーな展開が予想されるが、特に恐怖感を掻き立てる心理描写もなく終盤までダラダラとした展開が続く。終盤の盛り上がりがかなり面白いだけに前半のスローテンポが非常に残念。
     また、ホラーというよりは文学作品を読まされている感覚に陥る。これだけ書けるのならホラーではなく別のジャンルに応募するのがよいのでは・・・?

  • 同じ展開が繰り返し、繰り返し••• 何も起こらず終わってしまった。って感じ。

  • チューイングボーンとは、犬がしゃぶる骨のこと。

    古い友人に無理やり頼まれ、電車の先頭車両に乗って景色の撮影を
    していたところに飛び込み自殺が何度も起こるという衝撃の展開。

    撮影中に必ず飛び込み自殺が起こるのは何故か?
    撮影を依頼した友人も自殺してしまったのは何故か?

    その理由が気になり、それほどミステリー好きでないにも関わらず、
    一気に読み終わりました。

    理由が明かされる終盤にテンポが少しだれてきたのが残念ですが、
    チューイングボーンがタイトルになっているところも含めて、
    「ハイ、ハイ・・・そういうことね・・・」と妙に納得できます。

    暗い内容と重厚な表現が苦痛でなければ、お勧めです。

  • 「自殺はある意味他殺」
    ビデオ撮影時たまたま、
    人身事故を撮影してしまう。
    死の連環に秘められた真相に、
    近づいてしまう。
    そして、もう戻れない。
    よく電車が止まるけど、
    それは何かの陰謀なのかもしれない。
    あなたも電車の車輪に巻き込まれる。

  • 第12回日本ホラー小説大賞(長編賞)。キーワードは、電車の一番前、ビデオ撮影。主人公が狂気に落ちていく。。普通の?ホラーとはちょっと違う感覚でした。

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著者プロフィール

1974年生まれ、東京都出身。和光大学人文学部文学科卒。2005年『チューイングボーン』で第12回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞。選考委員の林真里子氏から「まごうかたなき才能の持ち主である」と賞賛される。著書に『1gの巨人』『揺りかごの上で』(ともに双葉社刊)など。

「2013年 『紙の眼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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