心という不思議―何をやっても癒されない (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.45
  • (2)
  • (7)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 52
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043807017

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヒーリング、ストレス対策…わき上がる不安感を改善しようと様々な「癒し」を求めても、ますますいじけた気持ちに沈んでしまう人は多い。そういう人は、充足感や達成感をもってその代用にするしかない…。正常と異常の揺らぎの狭間で浮き上がる人間の心の有り様を、精神科医としての豊富な臨床経験に基づく視点で見つめる著者が綴る、不思議な開放感にあふれたエッセイ。生きづらさに悩む人必読の書。(アマゾン紹介文)(アマゾン紹介文)

  • 精神科医の臨床経験に基づく「心」を巡るエッセイ。
    『顔面考』と併せて読みたい、
    補遺的な――というか、そのまま同タイトルの章も。

  •  春日武彦も当たりはずれがあったりするんだけど、総じてこのひとの本、目に入れば手に入れ読んでいるような気が。精神科医としての、熱血じゃあないとこがたぶん、好き。医者は神じゃねえんだよ、っていうかんじかな。

  • 春日さんは精神科医だけど、この本はエッセイなのでエッセイのカテゴリに登録。

    うつらうつらしながら読んでいた話が多く、あまり頭に入っていない。
    申し訳ない。

  • 週刊誌のエッセイのまとめ。題は内容を必ずしも表さないのでは。

  • 春日センセイが産婦人科医から精神科医になったワケにちょっと触れていて、ますます春日センセイが好きになった。この人の言うことは信用できる、と思う。

  • 主として「週刊文春」の連載コラムに発表されたエッセイをまとめたもの.本のタイトルよりも,プロローグの題「なぜ大人になれない親が増えているのか」およびエピローグの題「日本人の心はどこへ向かおうとしているのか」のほうが,内容を端的に表している.著者の目に映る「現代日本人のグロテスクさ」がメインテーマと言えるだろう.自分には,共感を覚えるところがたいへん多かった.

  • 想像していたものと違った内容。何をやっても癒されないという副題からして、癒しに関して、何か得られるものがあるに違いないと思ったのが大間違い。でも、精神科医の著者の実際、見て、聞いて、感じ、思ったことが、そのままエッセイになっている。何かを期待して読めば、あ、違った、、となるかもしれないが、へえぇ〜という軽い気持ちで読めばけっこう、楽しめますよ。私的には、割と好きでした。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1951年京都府生まれ。精神科医。医学博士。『私家版 精神医学事典』『ロマンティックな狂気は存在するか』『はじめての精神科』『問題は、躁なんです』『鬱屈精神科医、占いにすがる』など著書多数。

「2021年 『奇想版 精神医学事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

春日武彦の作品

ツイートする
×