宇宙でいちばんあかるい屋根 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 189
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043817016

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすく子供向けな作品。子供向けだからってつまらない訳ではなく、続きが気になってどんどん読んでしまった。いい本です。

  • 年の離れたお隣さんに恋する女子中学生が出会ったのは、空を飛べると自称する嫌味なおばあさんでしたというお話
    ほしばぁは不思議な事をするんだけど、結局魔女なのかどうかははっきりせず

    良い小説ではあるんだけど、どこがどうよかったかと聞かれると具体的な箇所がでない
    なんだろうね?
    ジュブナイル小説は難しいなぁ
    大人だからこそわかるところもあるだろうけど、明らかに子供の感性が失われている


    個人的に共感したのは本筋とは関係ないんだけど、自分の子供より相手の連れ子との関係を大事にしたいと思うママの気持ちかな

  • 星ばあと過ごした時間は短くてもつばめの心に一生残るだろう。

  • 他人だから話せることがある。でも話した瞬間、もう他人ではいられなくなる。そんなことを思った。平穏な毎日だけど悩みはあって時々息苦しくなる14歳のつばめとキックボードで現れた怪しい星ばあ。夜空と屋根がとっても印象的な物語。

  • 爽やか。

    高校の模試の国語で、野中さんの小説が問題文になったことがあって、その内容がすごく好きで覚えてた作家さん。そのときの小説も爽やかな内容だと思ったけど、本書もそう。
    解説の「中学生小説ベスト30などという企画があったらせひともランクインさせたい」に同意。

  • 前にも読んだけど、いいなぁ。

  • 【あらすじ】
    平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ。
    派手な身なりで底意地悪そう、キック・ボードで現れたあやしい星ばあ。
    夜空の下、ビルの屋上で二人は出会う。
    悪態をつかれながらも、恋や心配事を打ち明け、助け合った夢のような時間―。
    しかし、ほどなく、星ばあは消えた。大空で迷わないようしるしをくっきりと残して―。
    泣きたくなるほど愛おしい夜空と少女の物語。

  • 優しくて、力強い物語。

    つばめの世界は、本当にまっとうな人ばかり。今は少し道に迷っていても、話し合い、思い合い、優しさに溢れている。ひねた読み方もできるけど、この現代のおとぎ話を楽しみたい。

  • 書道教室のある月曜と木曜、3階建てのビルの屋上は、家にまっすぐに帰らずにそこに寄る中学生の<私>の貸し切りでした。
    ある晩、<私>はその屋上にあがると、キックボードを携えた老女とであいます。

    ホシノトヨと名乗るその老女は、<私>のもやもやしていることを、単刀直入にすっぱりと言い切るのですが、カチンとくるような言い方ばかり。
    正しけりゃいい、ってもんじゃありません。
    まあ、可愛げのないばあさん、ってことです。

    でも<私>はいつの間にか、彼女にあいたくて屋上にあがるようになります。

    この作者の作品は、これといった事件もなく、主人公もいまひとつぱっとしないすぐ隣りにいそうです。
    作品の温度がどこかほっこりとしていて、小さな陽だまりのような温かさを感じます。

    この物語の終盤では、へぇ~、そうだったんだ、とちょっとした楽しみも用意されていました。

  • 爽やかなお話でした。
    すごく好き。
    何度も何度も月明かりの下、繰り返して読みたい。

    瀬尾まいこさんより、更にすこし、やさしい雰囲気を持つお話。

    好きだなあ。。。

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著者プロフィール

作家、イラストレーター。ニューヨーク在住。98年「パンの鳴る海、緋の舞う空」で小説すばる新人賞受賞。主な著書に『フラグラーの海上鉄道』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『カチューシャ』『世界のはてのレゲエ・バー』『おどりば金魚』『チェリー』『犬のうなじ』『ぴしゃんちゃん』『鴨とぶ空の、プレスリー』『海鳴屋楽団、空をいく』『つまのつもり』など。

「2016年 『虹の巣 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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