青雲の大和 下 (角川文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043828128

作品紹介・あらすじ

若き英主・中大兄皇子のもと、「大化改新」の改革を進める日本に急報がもたらされた。裏で唐が糸を引き、新羅に政変の兆しがあるという。三韓と同盟して唐に対抗しようという日本の外交政策は、新羅と唐の接近、高句麗・百済の新羅攻撃により転換を余儀なくされる。唐帝に日中親善と朝鮮半島の平和を訴えるべく、かつて留学生として唐建国にも立ち会った高向玄理が悲壮な決意で唐へ赴くが…。日中に永遠の友好は成るか。

感想・レビュー・書評

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  • かつて隋・唐に30余年にわたり留学し、大化の改新後、中大兄皇子の下で国博士として国作りに貢献した高向玄理。最終章「青雲の果て」では、玄理が押使として再び唐に渡り、半島情勢を巡って大将軍となった徐世勣と交渉するも、則天武功が権力を握ろうとして権力闘争の渦中にある唐で、力尽きる玄理。「遙かなる大和」と繋がるラストにちょっと感動。

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著者プロフィール

1939年兵庫県生まれ。京都大学文学部卒。63年産経新聞に入社し、大阪本社編集局社会部長、同編集長、東京本社論説委員長を歴任。92年『ソウルに消ゆ』(筆名・有沢創司)で第5回日本推理サスペンス大賞受賞。古代史を体系的に描いた「古代からの伝言」シリーズで話題になる。

「2010年 『青雲の大和 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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