トカジャンゴ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043831029

感想・レビュー・書評

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  • 大学生の時に買ってて読了は多分5回目
    すごい好き、なんか好きな一冊。
    「あやまれ」の爽快感ははんぱない

  •  『トカジノフ』に続き『トカジャンゴ』!これで俺様もトカジャンキーかな?いやいやまだまだ甘いっしょ・・・

     全8編からなるオムニバス。やはり映像化が似合う小説ですな。石井克人のようなセンスある監督に撮らせれば、小説も映像も最高にかっちょいいものとなるはず。
    だがしかし!だがしかーし!グロイ!「ヒロミ」はちょいとグエッときました。でもでもだってね、「善意の357マグナム」、「スーパー・クール・ランニング」、「ゴンドラの七人」なんてかなり楽しめるぜよ!多少無茶な設定もクールなセンスにより、ほとんど気にならなくなり物語に引き込まれること引き込まれること。

     戸梶圭太、あぶないっ!要注意!

  • 戸梶圭太のいつもの激安野郎の短編ストーリーが8つ。
    くだらなさが満点で相変わらず安心して読めます。

    電車ホームからの突き落とし事件の流行を、
    糞みたいな方法で解決するトレンドクリエーターの話。

    AV会社の受付の仕事についた男の話。

    ダジャレ警察官の話が面白かった。

  • 高層ビルの清掃用ゴンドラに宙吊りになった七人の男女。極限状態で、生き残りバトルを勝ち抜くのは誰なのか? 秘密警察から武装特別市民に任命された老人の熱き戦い。正義の名の下に待ち受ける過酷な運命とは?イカれた”キモカワ女&激安野郎”共が、ビートの利いた文体にのって自爆パワー全開!!衝撃の短篇「トカジノフ」に続く比類なきイリーガル文学!!過激に、スタイリッシュに、娯楽原理を追求した異端大活劇!!

  • マジメに読んだらバカを見る☆そんなくだらなさに乾杯!

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著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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