草原の輝き (角川文庫 の 8-2)

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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043833023

感想・レビュー・書評

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  • 野中さんの話は深いなぁと思います。佳奈子ちゃんの気持ちがわかる人とわからない人がいるように。この話をよんでいてそれがわかる人わからない人がいるんじゃないかなと思います。わかるだけがいいことではないと思うけれど。

  • なんとなくだけど、この草原に行くという感覚、わかる気がする。なつきのつらさがたまらなく読んでいてつらかった。草原の描写が好きです。

  • かなり前に借りて読みました。心にずっと残っていたので、文庫になったので買い求め、改めて読んでみると、とても爽やかな読後感。十代の頃の懐かしい感じが思い出されるような雰囲気でした。

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著者プロフィール

野中 柊(のなか ひいらぎ)
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』、『銀の糸』、『公園通りのクロエ』、『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ既10巻(長崎訓子 絵)、『ようこそ ぼくのおともだち』(寺田順三 絵)、「本屋さんのルビねこ」シリーズ既2巻(松本圭以子 絵)、絵本に『赤い実かがやく』(松本圭以子 絵)など著書多数。『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/J.P.ミラー 絵)など翻訳も手がける。

「2020年 『紙ひこうき、きみへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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