アンデッド (角川ホラー文庫 ふ 1-1)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
2.83
  • (2)
  • (9)
  • (24)
  • (16)
  • (3)
本棚登録 : 141
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043834020

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いじめられっ子が,殺人鬼の霊?に憑依されて,いじめた相手に復讐する青春ホラー。
    ラノベ風の表紙で「視えちゃう娘」とか「殺人事件に詳しい小説家」と定番キャラを出しつつも,
    相手の好きなモノを使って殺しにくるあたりは,結構本格的にホラー。

  • 長距離電車移動の折に、駅で暇つぶしのために購入。表紙の雰囲気通りライトノベルチックな文体。拷問描写がとりわけ秀逸だったが、全体的にそこだけが突出している感あり。分類としてはホラーだが、どちらかというと拷問の緻密な描写で恐怖を駆り立てようとしている印象。登場人物のキャラ造詣はなかなか好ましくて良かったが、ストーリーにもう少し深みが欲しかったかな。暇つぶしに読む分には悪くなかったです。

  • いじめられっ子が殺人鬼の霊に取り付かれていじめっ子達に復讐する話。拷問シーンとかあるものの学校が舞台でライトな雰囲気。漫画っぽいホラー。

  • 20090206

著者プロフィール

福澤 徹三(ふくざわ・てつぞう):1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠(★正字)飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福澤徹三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×