アンデッド 拷問教室 (角川ホラー文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043834068

感想・レビュー・書評

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  • タイトルにある「拷問教室」。
    拷問の果てに殺害していく手口は、嫌悪感を抱くほどにエグいものだった。
    過激な描写が苦手な人にはけっして勧められない内容の物語になっている。
    シリーズ最終巻ということで一応の決着をみるが、何ともしっくりとこない結末だった。
    オカルト要素だけでなく、今回はSF的要素まで入れ込んでのストーリー展開は面白味は確かにあった。
    だが、すべては拷問シーンの強烈さに吹き飛んでしまった。
    シリーズを通して活躍してきた人物たちがあっけなく退場していく。
    切り捨てられていく世界。
    何度でも、何度でも、繰り返される絶望がエンディングの向こう側に見えているような終わり方だった。

  • シリーズ完結編。だけどしっかり完結したような、していないような。うーむ、もしかしたら、続けようと思えば続けられるんじゃ?ってな気もします。
    にしても、今回の死に様は嫌すぎるなあ。「SAW」と「ブギーマン2 憑依」とを思い出しました。真に怖いものは、人に語るべからず。

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著者プロフィール

ふくざわてつぞう
小説家。『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』など怪談実話から『真夜中の金魚』『東京難民』などアウトロー小説、『白日の鴉』『群青の魚』などの警察小説まで幅広く執筆。2008年『すじぼり』で第10回大藪春彦賞を受賞。『侠飯』『Iターン』はドラマ化・コミカライズされた。近著に『羊の国のイリヤ』がある。



「2020年 『忌み地 弐 怪談社奇聞録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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