千里眼 The Start (角川文庫 ま 26-101)

著者 :
  • KADOKAWA
3.45
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本棚登録 : 823
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836024

作品紹介・あらすじ

トラウマは本当に人の人生を左右するのか。両親との辛い別れの思い出を胸に秘め、航空機爆破計画に立ち向かう岬美由紀。その心の声が初めて描かれる。シリーズ600万部を超える超弩級エンタテインメント!

感想・レビュー・書評

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  • 新シリーズ一作目。最読本。何回読んでもワクワク、ハラハラ感が止まらない。臨床心理士の岬美由紀が主人公。元女性戦闘機パイロットで動体視力が半端ない。その上、人の表情で感情が読み取れるなんて憧れる。でも知りすぎるのも辛いだろうな。悪意とかも感じるだろうし。二作目にGO。

  • 主人公の主人公たるや!キャラが確立してて面白い。

  • 元々蒼い瞳の深キョンの表紙ジャケ買いから始まったが、元自衛隊の臨床心理士という設定含めて面白い。話が進むにつれて現実離れしていくところはあるが、それも小説ということで面白かったです。

  • 千里眼シリーズにはどういうものがあるか年次順に並べてみた。その結果クラッシックシリーズもまだ未読の書があることが判明した。新シリーズを読み終わた後,
    未読の作品を読もうと思う。The Startについては作者の斬新な発想を再認識できたし、最後のどんでん返しも面白かった。

  • 4.3

  • 2020年32冊目。千里眼の新シリーズ1巻目。毎度色々な所にツッコミを入れたくもなるが、ついつい読んでしまう松岡圭祐作品。岬美由紀が自衛官から臨床心理士を目指すきっかけになった部分をフォーカスして、ある事件に巻き込まれて活躍するという話の筋。〇〇中毒状態になっていても、活躍してしまう美由紀、半端ないです。事件の黒幕はすぐにわかってしまったのでその点は興ざめしてしまった。美由紀がどう活躍するかという点に重きを置いて読んだ方が面白いかな。ともあれ、旧シリーズも含めて交互に読んでいきたい。

  • 主人公が特異な才能を持つのはわかるが、美人でスタイルが良く何においても優秀である必要は一体どこにあるんだろうか。
    こういう女性が主人公のシリーズものに会うたびに不思議に思う。

    都心の一等地でランボルギーニ…その財力は20代自衛官が持てるのだろうか。まさか親の保険金か??

  • 1

  • 日本最強のヒロインが活躍する「千里眼」シリーズが、装いも新たに角川文庫に登場!元航空自衛隊初の女性戦闘機パイロットにして、現在臨床心理士の岬美由紀。胸に大きな悲しみを抱えつつ、事件に立ち向かう等身大の女性の活躍を、よりリアルに、より繊細に、そしてよりダイナミックに描く。

  • 内容は文句なし、安定した面白さなんだけど、千里眼シリーズと万能鑑定士Qの表紙はどうしても受け付けない。。。
    千里眼の方は私のイメージの岬美由紀とあわないのもあるのかな。
    多分、初見では読もうとは思わないだろうなぁ。。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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