千里眼 ファントム・クォーター (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.40
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本棚登録 : 650
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836031

作品紹介・あらすじ

消えるマントの実現となる恐るべき機能を持つ繊維の開発が進んでいた。一方、千里眼の能力を必要としていたロシアンマフィアに誘拐された美由紀が目を開くと、そこは幻影の地区と呼ばれる奇妙な街角だった――。

感想・レビュー・書評

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  • 3.6

  • RPGみたいな要素を入れた展開が面白かった

  • いつもの岬美由紀の活躍だが、今回の設定には少し無理があったように思われる。
    そんな無理がこの作者の一番の魅力ではあるが。

  • 消えるマントが現実になる…。恐るべき機能を持った繊維が極秘で開発されつつあった。その繊維を被せられたトマホークが日本のある場所に向けられているという。一方、何者かに拉致された岬美由紀が気がつくと、そこは幻影の地区と呼ばれる奇妙な街角だった。重なるトラップをかいくぐり、ここから脱出せよ!見えざる武器を操る組織を阻止する、美由紀の秘策は?!

  • 数年ぶりにこのシリーズを読みました。
    相変わらずのチートっぷりが心地よかったです(笑)

  • 上等な娯楽小説。あり得ねぇとか言ってはいけない。単純に面白がって読める。あと高級な車の描写が楽しい。

  • スケールがますます大きく、美由紀はますます強く。到達点が見えないが、面白いことだけは確か。

  • 相変わらず飛びぬけて万能な美由紀さんがひとりで国の危機を救っちゃいます。消えるミサイルさえ対空ミサイルで応戦し空中で爆発させるとか28歳とは思えません、フットワークの軽さという言葉ひとつで片づけられない行動力。マフィアの思惑など朝飯前ですねさすがです。

  • 新シリーズから読み始めたとはいえ、2作目からこの規模感というのには度肝を抜かれました。株のストップ安といい、イカサマカウンセラーといい、規模のでかさの割に地に足ついた話なのがすごい。

  • いつもの松岡ワールド、最高です。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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