- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836031
作品紹介・あらすじ
消えるマントの実現となる恐るべき機能を持つ繊維の開発が進んでいた。一方、千里眼の能力を必要としていたロシアンマフィアに誘拐された美由紀が目を開くと、そこは幻影の地区と呼ばれる奇妙な街角だった――。
感想・レビュー・書評
-
3.6
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
RPGみたいな要素を入れた展開が面白かった
-
いつもの岬美由紀の活躍だが、今回の設定には少し無理があったように思われる。
そんな無理がこの作者の一番の魅力ではあるが。 -
消えるマントが現実になる…。恐るべき機能を持った繊維が極秘で開発されつつあった。その繊維を被せられたトマホークが日本のある場所に向けられているという。一方、何者かに拉致された岬美由紀が気がつくと、そこは幻影の地区と呼ばれる奇妙な街角だった。重なるトラップをかいくぐり、ここから脱出せよ!見えざる武器を操る組織を阻止する、美由紀の秘策は?!
-
数年ぶりにこのシリーズを読みました。
相変わらずのチートっぷりが心地よかったです(笑)
-
上等な娯楽小説。あり得ねぇとか言ってはいけない。単純に面白がって読める。あと高級な車の描写が楽しい。
-
スケールがますます大きく、美由紀はますます強く。到達点が見えないが、面白いことだけは確か。
-
相変わらず飛びぬけて万能な美由紀さんがひとりで国の危機を救っちゃいます。消えるミサイルさえ対空ミサイルで応戦し空中で爆発させるとか28歳とは思えません、フットワークの軽さという言葉ひとつで片づけられない行動力。マフィアの思惑など朝飯前ですねさすがです。
-
新シリーズから読み始めたとはいえ、2作目からこの規模感というのには度肝を抜かれました。株のストップ安といい、イカサマカウンセラーといい、規模のでかさの割に地に足ついた話なのがすごい。
-
いつもの松岡ワールド、最高です。