千里眼の水晶体 (角川文庫 ま 26-103)

著者 :
  • KADOKAWA
3.41
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本棚登録 : 612
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836048

作品紹介・あらすじ

高温でなければ活性化しないはずの旧日本軍の生物化学兵器。折からの気候温暖化によって、このウィルスが暴れ出した! 感染した親友を救うために、岬美由紀はワクチンを入手すべくF15の操縦桿を握る。

感想・レビュー・書評

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  • 3.7

  • ちょっと無理矢理感あるところもあるけど、次々と仕掛けていく感じは飽きないし、疾走感があっていい。

  • 岬美由紀の進化はどこまで続くのだろうか?
    夕子、ジェニファ.レイン
    ミッドナイトタウンの迷宮がたのしみた。

  • 戦後長らく忘れ去られていた旧日本軍の生物化学兵器。高温でなければ活性化しないはずのウィルスが、折からの気候温暖化により暴れ出した!罹患から死に至るまでわずか数十時間。感染した親友の命を救うために、岬美由紀は唯一の手がかりを求めてハワイ・オアフ島へ飛ぶ。ワクチンを手に入れることはできるのか?

  • 戦後長らく忘れ去られていた旧日本軍の生物化学兵器。高温でなければ活性化しないはずのウィルスが、折からの気候温暖化により暴れ出した!罹患から死に至るまでわずか数十時間。感染した親友の命を救うために、岬美由紀は唯一の手がかりを求めてハワイ・オアフ島へ飛ぶ。ワクチンを手に入れることはできるのか?前2作を超える巧緻なプロットと人間ドラマ。進化し続ける新シリーズ一挙3冊刊行、書き下ろし第3弾。

  • 新たな宿敵登場か。新シリーズになって美由紀の無茶がさらにパワーアップしている。

  • 夕子が口八丁手八丁で切り抜けていくところであゆこっぽい人出てきたなぁと思ったらまさかのメフィスト入り。厄介なひとがレギュラー入りしちゃいましたね。ダビデはもう出ないのかな。

  • 時間が無いからといって、戦闘機を使うというありえない設定がいい。
    いろんな設定が、絶妙に絡んでて、うまくできてます。

  • 終戦時の米兵の回想から、美由紀の臨床心理士業務へと舞台が移る。しかし、相談者に放火容疑がかけられてから、いつもの大胆な行動に出る。今回の事件で、美由紀は感情が読めてもすべての真実が見えるわけではないという限界に気付く。また、新シリーズでの宿敵も登場する

  • 読了。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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