千里眼 完全版―クラシックシリーズ〈1〉 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836062

感想・レビュー・書評

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  • 自衛隊でパイロットをしていた女性がカウンセラーとなり、色々な事件に巻き込まれていきます。
    国内テロと言う、起こらないとは言い切れない事件を題材にアクションを取り入れ、ダイハード的な内容。

    主人公がスーパーウーマンすぎて、知的で強い女性が作者の好みなのかしらと邪推。

    ずっしりとした推理小説が好きな方にはお勧めできないけれど、軽く息抜き程度に読むには楽しめる作品だと思います。

  • 房総半島の先にそびえる巨大な観音像を参拝に訪れた少女。突然倒れたその子のポケットから転げ落ちたのは、度重なるテロ行為で日本を震撼させていたあるカルト教団の教典だった…。すべてはここから始まった!元航空自衛隊の戦闘機パイロットにして、現在戦う臨床心理士岬美由紀の活躍を描く。

  • 岬美由紀は元航空自衛隊自衛官だった。
    臨床心理士として実績を積み、いまや数え切れないほどの賞を授与され、その能力も高く評価されている。
    わずかな筋肉の動きや視線の動きから心理を読み取る。
    美由紀の能力が優れている点ははカウンセリングだけでなく、瞬時に何をすべきか判断できる対応力にあるのだと思う。
    恒星天球教をまとめる真の黒幕が明らかになったとき、彼女もまた平常心ではいられなくなる。
    そんな美由紀を救ったのは、共に行動してきた刑事の蒲生だった。
    次々と明らかになる恒星天球教の悪行。
    そして、ずっと信じ尊敬してきた人の裏切り。
    情け容赦のない身勝手な論理に、美由紀だけでなく蒲生にも強い怒りを覚える。
    迫り来る危機を回避するために、再び美由紀は行動する。
    たとえ、後になってそれが批難されようとも、いま自分が成すべきことをする。
    「千里眼」シリーズの第1弾である。
    専門用語も多く、説明描写も多い。
    だが、とても読みやすい。松岡さんの筆力の成せる技なのだろうか。
    後半部分の緊迫感あふれる展開が新鮮で面白かった。

  • 「万能鑑定士~」シリーズを読んでいたときから気になっていた作品。この巻の話は元航空自衛隊所属の臨床心理士が、国家転覆をたくらむ宗教団体の悪事に立ち向かうというあらすじ。主人公がおとなしい万能鑑定士シリーズとは違い、主人公の岬美由紀が陸に空にと大活躍。まるでハリウッドのアクション映画を見ているかのよう。現実との齟齬を気にせず、フィクションだと割り切って読めば非常に面白い。恩師だと思っていた人物が実は〇〇で、今後の話の展開にも関わってきそうな予感。続きは手に入れていないが、購入して読んでいきたいと思う。

  • 面白かった

  • 既読

  • なかなかハデ!

  • 面白い!これはまたいいシリーズに出会ってしまった。ホラーっぼいのかと思ったら全くそんなことはなく、非常にスケールが大きい話。

  • クラシックシリーズ1作目
    時系列で言うとこれが最初の千里眼ってことになる
    再読しても全然衰えないテンポと勢い

    松岡作品の女主人公の知性と正義感の強さには毎度驚かされるね。

  • 千里眼シリーズクラシックシリーズ第1編。時系列としては新シリーズ「The start」の冒頭部分に当たると思われる。毎回何らかのキーワードが作中で大きな意味を持つことが多い今作は「自律訓練法」と「催眠」が主なキーワードとなっていた様に感じました。岬美由紀が新シリーズと比べて良い意味でも悪い意味でも人間臭いのもよい印象を受けました。新シリーズよりも本格ミステリ風味な印象でした。ここから「背徳 のシンデレラ 完全版」まで読んでから再び新シリーズに戻る予定。

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著者プロフィール

松岡 圭祐(まつおか けいすけ)
1968年生まれの作家。1997年に出した小説デビュー作『催眠』がヒット作となりシリーズ化される。1999年の『千里眼』も人気を博し、シリーズ化。
一番著名なのは『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとした「Qシリーズ」で、「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」というキャッチコピーで人気を博し、映画化された。

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