クラシックシリーズ1 千里眼 完全版 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.62
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本棚登録 : 770
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836062

作品紹介・あらすじ

レジェンドはここから始まった。戦うカウンセラー岬美由紀の活躍の原点を描く『千里眼』が大幅な修正加筆を得て生まれ変わった! 究極のエディションがついに角川文庫に初登場。旧シリーズの完全版を手に入れろ!

感想・レビュー・書評

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  • 4.3
    面白かったですね。
    私は推理が下手なので、逆に作者の思惑通りに悲しんだり、驚いたりしていると思います。
    別にテストじゃないので、楽しめれば良いと思って深く考えずに読んでます。
    シリーズ物なので引き続き読んでみたいと思います。
    楽しみ〜(≧▽≦)ゞ

  • あらすじ
    レジェンドはここから始まった。戦うカウンセラー岬美由紀の活躍の原点を描く『千里眼』が大幅な修正加筆を得て生まれ変わった! 究極のエディションがついに角川文庫に初登場。旧シリーズの完全版を手に入れろ!

  • 初めての松岡氏、初めての千里眼。とても内容も濃くじっくり読みたい本です。続きが沢山あるみたいなのですが、時間に余裕がある時にまとめて読まないと内容濃すぎて忘れそうです。

  • 自衛隊でパイロットをしていた女性がカウンセラーとなり、色々な事件に巻き込まれていきます。
    国内テロと言う、起こらないとは言い切れない事件を題材にアクションを取り入れ、ダイハード的な内容。

    主人公がスーパーウーマンすぎて、知的で強い女性が作者の好みなのかしらと邪推。

    ずっしりとした推理小説が好きな方にはお勧めできないけれど、軽く息抜き程度に読むには楽しめる作品だと思います。

  • 松岡圭祐さんの、最初の傑作、ここにあり。

  • もう10年以上前に最初のシリーズを読み始め、途中からあまりに荒唐無稽な展開の目白押しで白けてしまいいつのまにか読まなくなってしまった千里眼シリーズ。
    大幅改稿リニューアルされた完全版を手にとってみたら、こんなに面白かったっけ!?と衝撃的だった。細部までリアリティに溢れた描写、壮大な構成、スピーディーな展開、先の読めないスリルの連続、登場キャラのブレない姿…こんなにも凄まじいお話を量産してくれてありがとう!と松岡氏に敬礼したくなった。ほんとすごいよ、ベテラン作家でもここまで成長できるんだね。旧シリーズとは完全に別物。つまらんと見切りを付けた方々にも、一度はこの完全版を手にとってみてほしい。それだけの価値はある。

  • スーパーウーマン!

  • 千里眼シリーズの1作目。THE Startの方から読んでクラシックシリーズを読み始めたが、そもそものストーリー、友里との確執の始まりなど非常に面白く高校時代にお世話になった本。

  • 中盤以降の展開にスピード感と迫力があって、読む手が止まらなかった。後半はハリウッド映画のようなスケールの大きい、臨場感のあるシーンが続く。

  • エンターテイメント。
    内容が濃い。
    大学の時にニュアージュを読み、衝撃を受けた記憶がまだ鮮明にある。
    それだけ心に衝撃を与えてくれた作品やった。
    非現実的やけど、おもしろい

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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