- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836079
作品紹介・あらすじ
我が高校国は独立を宣言し、主権を無視する日本国へは生徒の粛清をもって対抗する。前代未聞の宣言の裏に隠された真実に岬美由紀が迫る。いじめ・教育から心の問題までを深く抉り出す渾身の書き下ろし!
感想・レビュー・書評
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3.4
シリーズで読んでますが、だんだん飽きてきたかも、、、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松岡作品を読むたびにやりすぎだと思ってしまう。
今回の千里眼教室もそれを多くの箇所で再認識した。
ただ、日常当たり前と思っている事や普通に流れていることについても疑問を持つべきだと自戒した。 -
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酸素欠乏症を引き起こす時限式爆発物を追い、名古屋の中心街をF1で疾走する臨床心理士・岬美由紀は最悪の事実を突きつけられる。それが高校に仕掛けられたと。そして残された時間は1時間を切っているとー。いじめや自殺、社会格差など、現代日本の抱える問題点に鋭く切り込みながら、美由紀の新たな側面を描き出す。
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今までよりはやや落ちるかな。設定は相変わらず斬新だけど。
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高校がひとつの自治国家になった話。今回は意外とまとまってて楽しめました。きっと低所得者層に入るけれどちょっと楽しそう。
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「ドラゴン桜」より後の発売なんだ!
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子どもが学校を乗っ取って、そこに子どもだけの国をつくる…みたいな。
なんか、すごい懐かしい感じ。
昔、こういう本、よく読んだなぁと思って。
最後のあたり、なぜ子どもたちがそういう行動をしたのか、の種明かしみたいなのは、ホントかよ、って感じだけど。
でも、おもしろかったです。