- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836086
作品紹介・あらすじ
『千里眼の水晶体』で死線を超えて蘇ったあの女が東京の街を駆け抜ける! メフィスト・コンサルティングの仕掛ける罠を前に岬美由紀は人間の愛と尊厳を守り抜けるか!? 新シリーズ書き下ろし第6弾!
感想・レビュー・書評
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またまた、どーなっちゃうの?!という大風呂敷の広げ方。
しかし、ちゃんと少しずつ風呂敷をたたんでいくから凄い。
このシリーズは1話完結だけど、ちょいちょい前の作品のエピソードが語られる。
そのへんは、スルーしても支障なかったけど
今回の本は、そうもいかない。
『千里眼の水晶体』を先に読んでいるかいないかで、大きく変わる。
読まないでも話は分かるけど、読んでいたほうが、より分かるし楽しめる。
美由紀の過去を今まで気にもしなかったが、なんだか過去になにかあるらしい、という新たな逸話を投げてきた。
( ・_ゝ・)<愛は地球を救う!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
空想の世界で·······
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今回は巻末にあった作者松岡圭祐さんの「千里眼」シリーズを振り返ってに感銘した。
毎回訴えたいテーマがあったと振り返っている。
私は娯楽としては常識をかなり外れていること自体が楽しく読み続けたが、どこまでテーマを理解したかと言うと自信がない。
まだ読んでいない作品もいくつかあるので、そういう観点から読んでみるつもりだ。 -
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渋谷の雑踏を切り裂く一台の異形の車、オロチ。その助手席に座っていたのは、死んだはずのあの女だったー。完璧な美を手に入れた彼女の大胆不敵な計画に、岬美由紀は翻弄されていく。一方メフィスト・コンサルティングの仕掛ける人工地震が、震度7の衝撃となって都心を襲う。彼らの真の目的とは?そして、美由紀の消された記憶の謎とは?シリーズ最大の秘密が暴かれるのか。
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もはや何でもありといった感じに。それでも美由紀の活躍から目が離せない。
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夕子がハ○ヒ、幸太郎がキ○ンですね。最後はちゃんとくっついてくれてよかったです。大人版涼宮。ということは多少本家もそういうところがあって、頼ってるのかも・・?次の伏線が最後にかけてあり、次回とうとう過去が明らかになるのかなとどきどきです。