- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836123
作品紹介・あらすじ
親友のストーカー事件を調べていた岬美由紀は、それが大きな組織犯罪の一端であることを突き止める。しかし彼女のとったある行動が次第に周囲に不信感を与え始めていた。美由紀の過去の謎に迫るシリーズ最高傑作!
感想・レビュー・書評
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2018.12.02.読み始め
最初の十数ページ。
岬美由紀が①ランボルギーニに乗って登場。
しかも②デニムのセットアップを着用。
その後数ページ、藍の好みのブランド服が③渋谷と原宿の店で買えなかったとかなかったとか。。。
①〜③、どうも作者のセンスが古臭い。刊行されたのは2007年、11年前だから、そんなに古い作品じゃないと思ったんだけど。作品の内容より、そのセンスについていけないので本を閉じました。
ブックオフでリサイクル!
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記憶を失った女性が手にしていた国防機密の図面。それを巧妙に掠め取った男に対する岬美由紀の過剰な暴力に周囲は困惑する。その様子を分析した臨床心理士の嵯峨敏也は彼女の暴力に一定の傾向があることに気づき慄然とする。そんな中、時折フラッシュバックする相模原団地の風景の謎を解き明かすために現地に乗り込んだ美由紀が目にしたおぞましい情景とは。
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記憶を失った女性が手にしていた国防機密の図面。それを巧妙に掠め取った男に対する岬美由紀の過剰な暴力に周囲は困惑する。その様子を分析した臨床心理士の嵯峨敏也は彼女の暴力に一定の傾向があることに気づき慄然とする。そんな中、時折フラッシュバックする相模原団地の風景の謎を解き明かすために現地に乗り込んだ美由紀が目にしたおぞましい情景とは。最大の謎の核心に迫る書き下ろし第7弾。すべては今、白日の下に。
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いつも正しいと思う事を貫く美由紀さんがときどき暴走してしまう理由が判明していくお話。友人の藍さんが今では美由紀さんよりも精神的に強くなって勇敢になってます。出来る事を着実にこなしていくさまはかっこいいですね。下巻の解決編を続けて一気に読んでしまうほどスピード感があります。
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主人公・美由紀に関しては、これでもかっていうほどの
容顔美麗さを描写しているんだけど、他の人物はおざなり。
ひいきだ、ひいきだー
まぁ、キャラ立ち小説だから仕方ないか。
で、角川文庫の千里眼シリーズを読み始めたわけですが
この本に限っていえば、シリーズを最初から読んでないとだめな本です。
今まで妙に思った美由紀の行動もここで謎が解けはじめるんだけど
その過程が、めちゃくちゃドキドキ。
シリーズ初のドキドキだったな。
このへんだけは、この続きは明日に・・・とは出来なかった。
で、下巻の頭までイッキ読みしました。
( ・_ゝ・)<謎の確信に迫る!