クラシックシリーズ3 千里眼 運命の暗示 完全版 (角川文庫)
- KADOKAWA (2008年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836154
作品紹介・あらすじ
反日感情の高まる中国へ拉致された岬美由紀、嵯峨敏也、蒲生警部の3名。国民すべてを日本開戦へと駆り立てるメフィストのコントロールを断つべく異国の地で奮闘する3人の命がけの戦いを描く大好評シリーズ第3弾!
感想・レビュー・書評
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初期版にも衝撃を受けたけど、完全版でも痺れました。
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相変わらず突拍子過ぎる話はついに国境をこえてしまった。蘊蓄の多いアクション大作と言う感じか。
超人ぶりに益々拍車がかかる美由紀。誰か彼女を止めてください(笑) -
世界大戦の幕開けになりそうな恐ろしい展開。
事後のおかしさ。 -
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拉致監禁された岬美由紀を発見した蒲生誠と嵯峨敏也。しかし為す術もない3人を乗せた戦闘機は反日感情の渦巻く中国へと飛び立った。13億もの国民を洗脳し、戦争に向わせることなどできるのか?唯一の鍵を握る男を追って北朝鮮との国境から南京の刑務所へ、そしてディズニーランドにそっくりのテーマパークへと飛び回る美由紀たちに開戦が迫る!全く新しい緊迫のストーリーが炸裂する。
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息抜きのつもりが思いの外のめり込んで読んでしまった。
これぞエンタメ小説、と言った感じなのだけれども、日・中、間国の問題などがリアルでゾクっとしました。
こんなこじ付けた理由で戦争なんて…と思ったのですが、意外と戦争の始まりなんてこんなものなのかもと。
スケールが大きすぎる気がしないでもないですが、まぁそれはそれで。 -
おもろい!