千里眼 シンガポール・フライヤー 上 (角川文庫)

  • 角川書店 (2008年3月25日発売)
3.43
  • (16)
  • (39)
  • (67)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 504
感想 : 30
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043836185

作品紹介・あらすじ

世界中を震撼させた謎のステルス機・アンノウン・シグマの出現と新種の鳥インフルエンザの大流行。一見関係のない事件に隠された陰謀に岬美由紀が挑む。F1レースを舞台に繰り広げられる猛スピードアクション!

みんなの感想まとめ

人の心を読む能力を持つ主人公が、過去のトラウマや心の葛藤と向き合いながら、緊迫した状況に立ち向かう姿が描かれています。岬美由紀は、最高機密を搭載したフランス空軍機の墜落を阻止するため、猛スピードのアク...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 久しぶりに読んでみるとクラシックシリーズと併走しているせいか、こんなにも主人公落ち込んでたんだって感じですね。人の心が読めて行動するとこうなってしまうのでしょうか。

  • 1

  • 岬美由紀の衝撃の過去が明らかになり、彼女自身が罪に問われた裁判が結審してから数カ月後。最高機密を搭載したフランス空軍機の墜落を阻止するために疾走するオレンジ色のガヤルドの姿があった!世界中を震撼させた謎のステルス機アンノウン・Σの出現と新種の鳥インフルエンザの大流行。一見関係のない事件に隠された陰謀に、いまだ不安定な精神にさいなまれる美由紀は、いかに立ち向かうのか…。

  • F1まで乗っちゃう主人公。いやもうどんだけ多才というか完璧なのか。その頭のなかとか使わないところまで全部知識で埋まっちゃってるんじゃないのかと。千里眼シリーズは読むたびに生涯学習しなきゃいけないなと反省させられます。。

  • 松岡圭祐による千里眼新シリーズ第8弾の上巻。
    美由紀は前作で甦ったつらい過去の記憶から精神疾患を患っており、臨床心理士は休職中。そんな折、正体不明の飛行物体による領空侵犯の多発、謎の新型ウィルスであるヴェルガ・ウィルスによる死者の増加などがおこり、その謎の解明に美由紀がかり出される。
    前作があまりにも痛ましい内容であったため、本作でもその心の傷を癒やしきれない美由紀は、これまでのスーパーウーマン然とした強い女ではなく、ひとりの悩める女性として親近感を感じる。一方で、輸送機のエンジントラブルに気がついてガヤルドを疾駆して民間滑走路に誘導するなど、どう考えても常人ではなしえないことをさらっとやってのけるあたりは小説であり、フィクションのたまものとしても明らかにやり過ぎだ。もともとやり過ぎの傾向はあるが、だんだんたがが外れてきているのか?
    物語は相変わらずスピード感溢れるテンポの良さでどんどんと進み、次々に怪しい人物が登場しては美由紀の疑心暗鬼に拍車をかける。
    これまでもウィルスによる危機を題材にした作品は千里眼のシリーズ中にも何作かあったが、本作もこれまで同様ワクチンのないウィルスによる猛攻が懸念されている。同じような危機なのに、使い古された感がないのはF1レースなど目先を変える物語が適度なおもしろさで用意されているからだろうか。

  • いつもの松岡ワールドですが、
    今回は、美由紀の調子がイマイチですね。

  • 自分の過去を知ったことで精神を病んでしまった美由紀。臨床心理士も休職して静養中だが、人の心が見えてしまうがゆえに、極端な行動をとってしまうのは変わらない。なりゆきで、F1のテストドライバーを務めたところ、才能を見いだされ、また、政府からはF1関係者に新型鳥インフルエンザのウイルスをばらまく犯人がいると聞かされ、調査のためにF1ドライバーとなる、以下下巻へ

  • メフィストとの闘いが終わる前に新たな敵が。
    どうやら次作でメフィストとの決着らしいのですが、私個人ではメフィストとともに戦うドリームタッグを期待してしまいました。
    内容的には十分楽しめます。
    ただ、特筆してシリーズの中で面白かったということでも、心に残る内容でもありませんでした。
    私自身、映画を楽しむ感覚ですね。
    ここまで読んだら、止められない・・・^/^

  • 正体がわかり、今まで通りの生活はできない美由紀だが
    どこでも活躍するのが美由紀サン。
    今回はF1の世界。
    空の世界にいた彼女にとっては、F1の速さもお手の物。
    ただね、やっぱ彼女自身も正体を知ってしまって
    正常じゃないから、病的にイラッとする行動をする。
    でも結果オーライ。

    ( ・_ゝ・)<可哀想に見えない悲劇のヒロインが再起をはかる

  • 感想は下巻で

  • まだ上巻だけしか読んでいないのですが…。

    大好きな千里眼シリーズですが、最近似たようなパターンが増えてきてちょっと飽き気味だったので、あえて読まないでいました。
    久しぶりに読んだら、あーーー、この岬美由紀のスーパーウーマンっぷりがたまらんなぁ
    でも新シリーズでは美由紀がちょっと元気なくて残念です。
    そんなの無茶すぎる!ってくらいの強気な美由紀が好きだなぁ。

    この岬美由紀というヒロイン、航空自衛隊の女性戦闘機パイロットだったのが転職して臨床心理士になったという設定なのですが、今回はしょっぱなから浜松基地近辺で車を乗り回すシーンが出てきて手に汗にぎりました。浜松にようこそ、美由紀!!

    毎回、作品が描かれた年の話題の事件が題材になっていることが多いのですが、今回は鶏インフルエンザのウイルスを誰かが故意にばらまいているらしいという内容。
    あー、そうねぇ、鶏インフルがものすごく問題になった年があったなぁ。
    そして美由紀がF1レーサーになってるし!!
    やっぱりそんなの無茶すぎる!! の世界だな。
    下巻ではお決まりの「戦闘機を『ちょっと借りるわよ』って勝手に乗っちゃうシーン」が出てくるのか?!

    …かなり期待(笑)

  • 各国に神出鬼没に現れる謎のステルス機アンノウン・シグマ。新種の鳥インフルエンザの大流行。いまだ自身の衝撃の過去により精神不安定な美由紀は

  • 前作「美由紀の正体」で精神的に大きなダメージを受けた美由紀。そのため彼女の心理描写が細かく、また不安定な感じを受けます。ストーリーとしては鳥インフルエンザや、世界各国に出没する謎のステルス機などスケールが大きく、また美由紀がF1に参戦するなど、相変わらずのスーパーウーマンぷりを発揮してくれます。これらの出来事からさらに大きな事件の影が見えてきて、そのまま一気に話は下巻になだれ込みます。

  • F1,鳥インフルエンザ、メフィストに代わる新たな敵、そして恋と様々な出来事が美由紀に襲い掛かり、こっちもハラハラドキドキで一気に読めてしまいます。
    続きが気になるー!!

  • 千里眼シリーズは一番初めの『千里眼』しか読んでいないけど、前作まで読んでいなくても十分楽しめる内容でした。<br>
    最初から映像化したら凄い絵になりそうなシーンから始まります。<br>
    しかし・・・前作の影響か美由紀の葛藤の描写が多いので内容的には暗く感じました。<br>
    鳥インフルエンザのパンデミックを防ぐためF1レーサーになった美由紀これからどうなる!?と言うところで以下下巻。<br>
    話が大きいです。

  • 前作の「千里眼 美由紀の正体」では衝撃的な岬美由紀の真実があきらかにされ、悲しいお話でしたが、今回の作品はそれをベースに話が引き続いています。
    ただ、前作までを読んでいない方にも十分楽しめる内容!!

    岬美由紀が愛情という感情を読み取れる???
    専光寺雄大っていったい何者???

    先が気になってしかたなくて、上下巻を一気に読んでしまいました☆

  • 千里眼シリーズの新たな展開になる一冊。

  • いきなりフランス軍機の機体の異常を見つけて
    陸から車で誘導して、安全な場所まで誘導してしまうという
    ちっかかりから、岬みゆきらしさ満載!
    場面は、F1のレースにかわったりするのだけど
    どうやら、ガヤルドって車を操りながら軍機を誘導してしまうほどの腕の岬みゆきなら
    F1に出てしまっても違和感はないだろう。って?

    なんと、レース会場からウィルスがばら撒かれるという情報が政府に入り
    それを阻止するために、岬みゆきにF1に出場して犯人を見つけてほしいと頼むのだ。
    鳥インフルエンザ、わたり鳥を利用してのウィルス散乱。
    しかも、次の国はシンガポール、
    そのわたり鳥の行き先は、【日本】
    さあ!どうする!!
    ってところで、上巻終了。

    けど、ここまで読んでて、なんか、これまでの「岬みゆき」と違うことに気づく。
    私がずっと読んで来たシリーズは「小学館」のほうで旧作シリーズなのだ。
    角川文庫から2007年あたりから、ぞくぞく新シリーズとして出てる千里眼シリーズ。
    これは、もしかして、まったく違うものなのかも・・・・!!!!!と、
    慌てて、新シリーズを探しにいきました。
    そっちを先に読んでから、シンガポールフライヤー下巻に
    進みます

  • 文庫本になって目を離している隙に,過去が明かされていた〜岬美由紀は過去が明らかになって休職中であるが,フランス空軍の輸送機が故障して墜落寸前なのを浜松で救い,フランス製のUVAと思しき飛行機が新型鳥インフルエンザを蔓延させていることを知る。アリス症候群に悩まされながらも,TVで視て気になった猟師を三重県に見つけて一悶着を起こして解決してくる途中にF1ドライバーからの相談を受け,テストドライバー・・・そして正式なライセンスを得て富士スピードウェイに立つ〜いやいやいやいや・・・劇的というが劇画的です。表紙は(釈由美子の)写真を使わず,イラストになった。読まなかったのが,『美由紀の正体』の上下巻

  • 美由紀がこんなにも病んでしまったことに読んでいて辛かった。そして彼女の孤独に目を背けたくなった。
    美由紀の体に潜む病。
    けれども、F1レーサーになっちゃうなんてかっこよすぎ!
    専光寺って気になるー。これまたイケメン君のようだし。
    契約金いくらなんだろ・・・?

全21件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松岡圭祐の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×