千里眼シンガポール・フライヤー 上 (角川文庫 ま 26-109)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 394
感想 : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836185

作品紹介・あらすじ

世界中を震撼させた謎のステルス機・アンノウン・シグマの出現と新種の鳥インフルエンザの大流行。一見関係のない事件に隠された陰謀に岬美由紀が挑む。F1レースを舞台に繰り広げられる猛スピードアクション!

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読んでみるとクラシックシリーズと併走しているせいか、こんなにも主人公落ち込んでたんだって感じですね。人の心が読めて行動するとこうなってしまうのでしょうか。

  • 1

  • 岬美由紀の衝撃の過去が明らかになり、彼女自身が罪に問われた裁判が結審してから数カ月後。最高機密を搭載したフランス空軍機の墜落を阻止するために疾走するオレンジ色のガヤルドの姿があった!世界中を震撼させた謎のステルス機アンノウン・Σの出現と新種の鳥インフルエンザの大流行。一見関係のない事件に隠された陰謀に、いまだ不安定な精神にさいなまれる美由紀は、いかに立ち向かうのか…。

  • F1まで乗っちゃう主人公。いやもうどんだけ多才というか完璧なのか。その頭のなかとか使わないところまで全部知識で埋まっちゃってるんじゃないのかと。千里眼シリーズは読むたびに生涯学習しなきゃいけないなと反省させられます。。

  • 松岡圭祐による千里眼新シリーズ第8弾の上巻。
    美由紀は前作で甦ったつらい過去の記憶から精神疾患を患っており、臨床心理士は休職中。そんな折、正体不明の飛行物体による領空侵犯の多発、謎の新型ウィルスであるヴェルガ・ウィルスによる死者の増加などがおこり、その謎の解明に美由紀がかり出される。
    前作があまりにも痛ましい内容であったため、本作でもその心の傷を癒やしきれない美由紀は、これまでのスーパーウーマン然とした強い女ではなく、ひとりの悩める女性として親近感を感じる。一方で、輸送機のエンジントラブルに気がついてガヤルドを疾駆して民間滑走路に誘導するなど、どう考えても常人ではなしえないことをさらっとやってのけるあたりは小説であり、フィクションのたまものとしても明らかにやり過ぎだ。もともとやり過ぎの傾向はあるが、だんだんたがが外れてきているのか?
    物語は相変わらずスピード感溢れるテンポの良さでどんどんと進み、次々に怪しい人物が登場しては美由紀の疑心暗鬼に拍車をかける。
    これまでもウィルスによる危機を題材にした作品は千里眼のシリーズ中にも何作かあったが、本作もこれまで同様ワクチンのないウィルスによる猛攻が懸念されている。同じような危機なのに、使い古された感がないのはF1レースなど目先を変える物語が適度なおもしろさで用意されているからだろうか。

  • いつもの松岡ワールドですが、
    今回は、美由紀の調子がイマイチですね。

  • 自分の過去を知ったことで精神を病んでしまった美由紀。臨床心理士も休職して静養中だが、人の心が見えてしまうがゆえに、極端な行動をとってしまうのは変わらない。なりゆきで、F1のテストドライバーを務めたところ、才能を見いだされ、また、政府からはF1関係者に新型鳥インフルエンザのウイルスをばらまく犯人がいると聞かされ、調査のためにF1ドライバーとなる、以下下巻へ

  • 前作の最後で立ち直ったと思われた美由紀だが精神疾患を患っててびっくり…
    覇気がない…
    早く記憶を取り戻す前のような美由紀になって欲しいな

  • メフィストとの闘いが終わる前に新たな敵が。
    どうやら次作でメフィストとの決着らしいのですが、私個人ではメフィストとともに戦うドリームタッグを期待してしまいました。
    内容的には十分楽しめます。
    ただ、特筆してシリーズの中で面白かったということでも、心に残る内容でもありませんでした。
    私自身、映画を楽しむ感覚ですね。
    ここまで読んだら、止められない・・・^/^

  • 正体がわかり、今まで通りの生活はできない美由紀だが
    どこでも活躍するのが美由紀サン。
    今回はF1の世界。
    空の世界にいた彼女にとっては、F1の速さもお手の物。
    ただね、やっぱ彼女自身も正体を知ってしまって
    正常じゃないから、病的にイラッとする行動をする。
    でも結果オーライ。

    ( ・_ゝ・)<可哀想に見えない悲劇のヒロインが再起をはかる

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2021年 『千里眼 ノン=クオリアの終焉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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