千里眼 シンガポール・フライヤー 下 (角川文庫)

  • 角川書店 (2008年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043836192

作品紹介・あらすじ

F1レースに参戦することで事件の核心に迫ろうとする美由紀はシンガポールGPへと転戦した。すべてを見下ろす巨大なシンガポール・フライヤー。そこに待ち受けていた謎の集団ノン=クオリアの仕掛けた罠とは?

みんなの感想まとめ

テーマは、F1レースを舞台にしたサスペンスとヒロインの成長が描かれています。主人公の美由紀は、シンガポールGPに参戦し、謎の組織ノン=クオリアの罠に立ち向かいます。彼女の驚異的な動体視力と決断力が試さ...

感想・レビュー・書評

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  • 作者松岡圭祐の調査力と先見性には目を見張る。
    本書が発行されたのは平成20年
    鳥インフルエンザが流行したのはそれよりかなり前だが、現在の新型コロナウィルスに置き換えても何ら違和感が無い。
    スーパーヒロイン岬美由紀もさらに進化した。

  • トンデモ設定にも程があるぞ

  • いきなり出てきた新集団の唐突さはさておき、「主人公の精神的な成長」という意味でターニングポイント的な筋でしたね。なかなかF1ネタも面白く最近の千里眼シリーズの中では良かったのではないでしょうか。

    まあ、気鬱な私としては主人公にはもっと弾けて欲しかったですけどね。レースをマトモに走らないことや例の如く戦闘機を奪取するのは当然すぎて...

  • 1

  • 世界を転戦するF1レースとヴェルガ・ウィルスの拡散状況とに奇妙な一致を見つけた美由紀は、自らマシンのハンドルを握りレースに参戦する。卑劣な妨害や不審な事件が相次ぐ中、驚異的な動体視力を用いて勝ち進む彼女の前に、謎の組織ノン=クオリアが立ちはだかる!彼らが実践した「マリーの部屋」の人体実験とは?そして美由紀がただ一つ見抜けない、愛の感情がもたらしたものとは?今、新たな物語が始まる…。

  • 世界を転戦するF1レースとヴェルガ・ウィルスの拡散状況とに奇妙な一致を見つけた美由紀は、自らマシンのハンドルを握りレースに参戦する。卑劣な妨害や不審な事件が相次ぐ中、驚異的な動体視力を用いて勝ち進む彼女の前に、謎の組織ノン=クオリアが立ちはだかる!彼らが実践した「マリーの部屋」の人体実験とは?そして美由紀がただ一つ見抜けない、愛の感情がもたらしたものとは?今、新たな物語が始まる…。

  • まさか美由紀はF1レーサーにまでなれるとは…(苦笑)。

  • 予想はしていたけれど彼はやはりメフィストじゃなかったですね。どうしてこううまくいくかと思うと犯人だったりとなかなか彼女の恋の道のりは遠いですね。ノンクオリアというメフィスト以上に理解できない人たちが出てきてウイルスでいらなそうな人間から消していくのを止める話ですが、正直なところ今までのメフィストほど脅威にあまり感じなかったです。

  • 松岡圭祐による千里眼新シリーズ第8弾の下巻。
    岬美由紀がF1レースにまで出てしまうのはもはやこのシリーズでは何の驚きもないが、本作当初の精神疾患はどこへやらの大活躍。
    また、メフィスト・コンサルティングに対抗するように登場した「ノン・クオリア」なる組織もまだ全貌は明らかになっていないが、怪しさ満載。
    こうした世界の広がりが過去の作品との関連においても大きな破綻もなく展開しているあたりは、そんな先まで考えて作品を生み出していたのかどうかはわからないが、やはり作者の技量というものだろう。
    本作上巻冒頭でセミの話が出てきたが、まさかこれが伏線になっているとは思いもよらず、これが結末に影響してくるあたりはしてやられたという気になる。
    しかし、美由紀は一体どこまで不可能を可能にしていくんだろう。

  • 美由紀がF1に出るなんて。。。
    ものすごくリアルに表現されていて、
    今までで、一番、面白かった。

  • 美由紀再生の物語。今まで出会ったことのないメフィストの人間、専光寺。彼を警戒しつつも、彼からの好意に気付き、また惹かれていく美由紀。しかし新たな敵、ノンクオリアは日本を標的に新型鳥インフルエンザウィルスを撒く準備を着々と進めていて・・
    絶望からの逆転が良いし、これまでの伏線がすべてラストに活かされる松岡ワールドもとても良かった。一方で、本当のメフィストは何やってたんだろうと疑問だが。

  • 主人公のスーパーウーマンぶりに、もう呆れ返ってます。
    あり得ない話、じゃなくってあり得なさすぎる話に、もうこのシリーズ読むのもいいかなー考え中。

  • 今回の岬さんはF1レーサーです。
    何でもやってのける岬さん。
    しかしながら、内容は身近な問題だったりします。
    それにしても千里眼シリーズの登場人物は魅力的ですね。

  • メフィストとの闘いが終わる前に新たな敵が。
    どうやら次作でメフィストとの決着らしいのですが、私個人ではメフィストとともに戦うドリームタッグを期待してしまいました。
    内容的には十分楽しめます。
    ただ、特筆してシリーズの中で面白かったということでも、心に残る内容でもありませんでした。
    私自身、映画を楽しむ感覚ですね。
    ここまで読んだら、止められない・・・^/^

  • 今回も背筋が凍る事件。
    トリインフルだからね、遠からずのお話ですよ。
    そして、ちょっと切ない愛の話。

    ( ・_ゝ・)<愛を知らずに育った者たちの人生の岐路

  • 前作で悲惨な過去があらわになった美由紀
    衝撃で心のバランスを崩してしまう

    そんな頃、世界各国を脅かすステルス機と、ヴェルガ・ウイルスの存在が。
    美由紀と、新たなる的「ノン・クオリア」との戦いが始まる

    相変わらず突っ込みどころ満載w
    ってか、最初からラストまで「ないない!」ばかり(笑)
    それでも「ま、岬美由紀だしな」で済んじゃうところがさすがの千里眼クオリティ(笑)

  • このノンストップで手に汗握る感じは、これぞ「千里眼シリーズ!」という感じで大好きでした。
    そして今回は「ちょっと戦闘機借りるわよ」と言う事すら忘れて勝手に乗り回しているし~(笑)
    美由紀、サイコー♪
    ただ、初期のシリーズの無敵なヒロイン岬美由紀が好きだったので、心の中の弱い面が全然的に押し出されている最近の作品は、ちょっとなぁと思ってしまいます。
    まあ、完全無敵のまんま描き続けるのは無理があるものね~。

    ところでシンガポールフライヤーなるものは、実際に存在するのでしょうか?(名称は異なると思いますが、要するに巨大観覧車というのがあるのかな?)

  • 新種の鳥インフルエンザと世界を転戦するF1レースに一致を見つけた美由紀は自らレーサーとなり、参戦する。
    謎の組織ノンクオリアが立ちはだかる。そして美由紀がただ一つ見抜けない愛の感情がもたらしたものは?

  • 今回もいろいろな伏線をきれいに回収し、絶体絶命な場面からきっちりまとめてくれました!
    新たな巨大組織の登場に、美由紀が見せた大きな成長などシリーズの新たな展開を予感させる一冊です。

  • これを書くためにあらすじを回想して思ったけれど、ちょっといろんなこと詰め込みすぎって今更ながら思った。
    でも読んでる時は全然そう感じなかったし、普通にとても面白かった!!
    作者よー綺麗にまとめられたなーって感じ。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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