千里眼シンガポール・フライヤー 下 (角川文庫 ま 26-110)
- 角川書店 (2008年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836192
作品紹介・あらすじ
F1レースに参戦することで事件の核心に迫ろうとする美由紀はシンガポールGPへと転戦した。すべてを見下ろす巨大なシンガポール・フライヤー。そこに待ち受けていた謎の集団ノン=クオリアの仕掛けた罠とは?
感想・レビュー・書評
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作者松岡圭祐の調査力と先見性には目を見張る。
本書が発行されたのは平成20年
鳥インフルエンザが流行したのはそれよりかなり前だが、現在の新型コロナウィルスに置き換えても何ら違和感が無い。
スーパーヒロイン岬美由紀もさらに進化した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トンデモ設定にも程があるぞ
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世界を転戦するF1レースとヴェルガ・ウィルスの拡散状況とに奇妙な一致を見つけた美由紀は、自らマシンのハンドルを握りレースに参戦する。卑劣な妨害や不審な事件が相次ぐ中、驚異的な動体視力を用いて勝ち進む彼女の前に、謎の組織ノン=クオリアが立ちはだかる!彼らが実践した「マリーの部屋」の人体実験とは?そして美由紀がただ一つ見抜けない、愛の感情がもたらしたものとは?今、新たな物語が始まる…。
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世界を転戦するF1レースとヴェルガ・ウィルスの拡散状況とに奇妙な一致を見つけた美由紀は、自らマシンのハンドルを握りレースに参戦する。卑劣な妨害や不審な事件が相次ぐ中、驚異的な動体視力を用いて勝ち進む彼女の前に、謎の組織ノン=クオリアが立ちはだかる!彼らが実践した「マリーの部屋」の人体実験とは?そして美由紀がただ一つ見抜けない、愛の感情がもたらしたものとは?今、新たな物語が始まる…。
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まさか美由紀はF1レーサーにまでなれるとは…(苦笑)。
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予想はしていたけれど彼はやはりメフィストじゃなかったですね。どうしてこううまくいくかと思うと犯人だったりとなかなか彼女の恋の道のりは遠いですね。ノンクオリアというメフィスト以上に理解できない人たちが出てきてウイルスでいらなそうな人間から消していくのを止める話ですが、正直なところ今までのメフィストほど脅威にあまり感じなかったです。